少し前に話題になった「フードシェアリングサービス」の「TABETE」をご存知ですか?
「TABETE」とは?
TABETE は廃棄の危機にある食事を手軽にレスキューできるWebプラットフォームです。 まだおいしく食べられるけれど、閉店時間や賞味期限などの理由からお店が捨てざるを得ない状況から、TABETEユーザーが食事を救い出すことができます。そんな TABETE は、「ユーザーよし」「お店よし」「環境よし」と、みんながハッピーになれる「三方よし」の社会派ウェブサービスです。
「フードシェアリングサービス」は、「ガイヤの夜明け」などで紹介されていた食品ロスを少なくする活動のことを指し、「TABETE」や「REDUCE GO」などの名称でサービス展開、食品ロスがでたお店のレスキュー情報をユーザーに共有するアプリが用意されています。
妻は「ガイヤの夜明け」を見てこのサービスを知り、早速スマートフォンにアプリをダウンロードしておいたものの、お店のレスキュー依頼をタイミングよくキャッチできず、使えずにいました。
12月に入った平日、会社帰りにスマートフォンを見ると、「TABETE」からレスキュー依頼のプッシュ通知が来ているのを見つけました。どんなお店がレスキュー依頼を出していのか、店舗検索してみたところ、帰り道にあるパン屋さんが出品していることがわかり詳細を確認。
レスキュー待ちの商品は、「本日のパン詰め合わせ」。売れ残ってしまいそうなパンが出品されていました。一度食べてみたいと思っていたパン屋さんでしたので、思わずポチッとして、レスキューしてしまいました。
アプリ上からレスキュー依頼を受ける店舗を選び処理を進めていくと、クレジットカードで決済の画面に。すぐにクレジットカード番号を入力して、決済。ここまでわずか数分です。この画面を片手に急ぎ足でお店へ向かいました。
レスキューの引き取り時間は19-20時。会社帰りに立ち寄り、スマートフォンの画面を見せ、受け取りボタンを押下すると、あらかじめ用意されていた袋が手渡されました。
「TABETE」を使ってレスキューしたのは初めての経験、不慣れでしたが、ここまであっという間、処理はスムースに進みました。
レスキューでいただいた袋はこちら。「TABETE」のサイトに記載された情報によると、パンが5個程度入っているとのこと、この1袋で680円です。
ロゴ入りのかわいらしい袋に入っている商品、中には4個のパンが入っていました。
4個のラインナップは・・・
たまごサンド、カツサンド、お餅あんこデニッシュ、そして、フレンチトーストのようなパン、いずれも良い香りがします。
こちらはおもちとあんこが入ったデニッシュ。パウダーシュガーがかかった外観からは和風の物とは思いませんでした。バターの香りがよく、サクサクのもの、とても美味しいです。
こちらは、カツサンド。厚切りのとんかつがサンドされた豪華なもの。ソース味のキャベツとともに美味しくいただきました。
残りのパンは翌日の朝ごはんでいただき、完食。想定していたものよりも中身が充実していてちょっとうれしい福袋でした。中身が選べないので、680円がお得かどうかは中身次第。この日の組み合わせは夫婦の好みでしたので、充分満足。また機会があれば利用したいと思いました。
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