ちょっとした用事で出かけた帰り、京王ストアに立ち寄ってみたところ、トミーズの「あん食」の抹茶バージョンが販売されているのを見つけました。あんこがたっぷり入った「あん食」は夫婦のお気に入り、抹茶バージョンも試してみたく、即決で購入、翌日の朝ごはんでいただきました。
神戸にお店がある「トミーズ」ですが、東京ではいくつかのスーパーマーケットで取り扱っています。北野エース、三浦屋、丸正・・・京王ストアでも扱っているのは初めて知りました。
■ 抹茶あん食(900円)
袋に入った状態は「あん食」と同じ。抹茶らしく緑色のロゴです(笑)
開けてみると、抹茶の緑は薄め、普通の食パンの焼き色です。
袋から取り出してみました。ふた山に分けて整形されています。あんこを入れて巻いた塊を2つ焼型に入れて、山形に焼き上げているようです。
大きさの割にずっしりと感じる重みは、「あん食」と同じですが、お皿に出してみると、やはり「小さい!」「あん食」よりも2回りくらい小さいのではないかと思うサイズ感です。
以前にいただいた「あん食」と比較してみると・・・
同じサイズの袋に入っているのですが、見るからに「あん食」の方が大きい!「抹茶あん食」はサイズが小さくてお値段高い・・・高級なんですね。
さて、気になるのは断面、どのくらいあんこが入っているのか早速見てみましょう。
白と緑の渦巻きの中にあんこと黒豆が入っています。クラムの部分はすべて抹茶なのだろうと勝手思っていたので、切り分けてみてびっくり。抹茶だけよりも普通の食パン部分があるほうがきれいに見えます。
パンの山の中央部分を切ってみると、きれいな渦巻きが現れました。
抹茶とプレーンの生地を重ねて伸ばし、あんを巻きながら整形しているのがよくわかります。細かい年輪になって見えるととてもきれい、そしてあんこが食パン全体に行きわたっていて、どこを食べてもあんこにあたるのがうれしいところ。
抹茶の風味が若干弱め、もう少し抹茶らしい味わいがあってもよいかなと思う配合、プレーンよりも抹茶生地が多めの方が美味しいのではと思いました。
神戸のお店では、750円で販売されているようですが、東京ではプレミアム価格。美味しいとは思ったものの、このサイズで900円というのは日常的に購入するのは躊躇してしまいます。
お店で直接購入できればよいのに・・・神戸に行った折には、一度「トミーズ」の店舗に行ってみたいと思ってます。
「あん食」好きのわが家でいただいた「あん食」を紹介しています。
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