秋には「栗あん食」が登場、トミーズの「あん食」のバリエーション~トミーズ大物店(大物)

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大阪出張のお土産にトミーズの「あん食」を買って帰りました。

この「あん食」、大阪なら簡単に買えると思っていたのですが、取扱店舗が減少、手に入れるのに苦労し、結局は大阪から一番近いトミーズの店舗、尼崎のトミーズ大物店へ行って購入することに。経緯などは別のブログ記事で紹介しています。↓

大物店にあった食パン類は、この種類、トミーズでこれだけ多くの食パンが販売されているとは店舗に行ってみて初めて知りました。

数ある食パンの中からお土産で購入したのは2種類。

■ あん食(800円)

王道の「あん食」です。購入した時点(2024年10月)時点では800円、その後11月に値上がりして現在は900円になっているようです。

■ 栗あん食(800円)

もうひとつは「栗あん食」。栗好きとしては、「栗」の文字を見ただけで反応、「あん食」と同じように栗あんが入っていると思うと、「買うしかない」と一目見ただけで購入を決めたもの。

店舗に並ぶ食パン類の中で「栗あん食」は残り1個、反射的に手に取ってしまいました。

どちらも同じ800円、持った時のずっしり感も変わらない・・・ということは栗あんがたっぷりか?と期待をしながら、大切に東京まで持ち帰りました。

さて、週末の朝食のお楽しみと、土曜日の朝、早速いただいてみました。

袋から取り出して写真撮影、左側が「栗あん食」、右側が「あん食」です。2つとも種は成形したもの2個を食パン型に入れて焼いているようで、山は2つ、ちょっと大きさが違う・・・ということに気が付きました。

並べて上から見てみると、この違い。「栗あん食」は少し小さめ。

中身の小豆と栗のコストを考えたら、当たり前かなと思いましたが、購入時点では、出会ったことに興奮して全く気が付いていませんでした。

早速スライスしてみると、「あん食」はきれいな渦が出ているもの、生地の勢いがよくあんこが外側に偏ってしまうこともままありますが、この日のものは、中央にしっかり渦ができています。

「栗あん食」はというと・・・こちらもちゃんと渦を巻いていました。

栗あんの色が黄色なので、食パンのクラムと同化してよく見えないのですが、薄いあんの筋が渦巻き状に入っていました。肝心の栗あんは、あずきに比べると、上品な分量、小豆ほどダイナミックには入っていませんでした。

観察を終えたら、実食!どちらも軽くトーストしていただきました。

「あん食」は小豆の粒がしっかり残った力強いあんこがたっぷり入ったもの。甘めの食パン生地に甘いあんこの組み合わせは、パンというよりも、お菓子。トーストしてサクサクになった食感で楽しむのは至福の時間です。

「栗あん食」もトースト。こちらは栗あんの分量は少な目なので、パンのサクサク感が強く感じられる味わい、トーストしたことで、栗あんのほくほく感が強まったような気がします。

栗あんの分量が上品ですので、甘みも少な目、程よくこちらも美味しくいただきました。

「栗あん食」は美味しいものの、これであれば、インパクトのある「あん食」の方が満足度が高いような気がします。恐らく、リピートはないのではと思います。


トミーズの「あん食」にいろいろな種類があると、制覇したくなるもの。「バターあん食」なる商品も興味深々。東京のスーパー等で扱うのは「あん食」や「抹茶あん食」でしたので、その他のものはお店に行くか、通販で購入するしかなさそう。出張の度にお店に行くのも難しい・・・機会があればと当面の宿題になりそうです。

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