お薦めは”フレンチトースト”休日の朝はのんびりホテルで朝ごはん~ホテル京阪東京四谷サルバトーレクオモ

朝ごはん

休日の朝はゆっくり朝ごはんが食べられる貴重な時間、夫婦お気に入りのホテル朝食に出かけました。ホテル京阪東京四谷1階に入店している「サルバトーレクオモ」です。

こちらは、以前「三井ガーデンホテル四谷」として営業していたホテル、2018年12月にホテル京阪となって開業、もともとホテル1階に入店していた「サルバトーレクオモ」はホテルの名前が変わっても引き続き営業、朝の時間帯は朝食営業をしています。

朝食はブッフェ形式で1,300円。ビジネスホテルの朝ごはんであっても2,000円超になるなど軒並み高騰する中、お手頃価格のまま。そして、宿泊以外の方でも利用できるので、気軽に利用できます。

すでに朝食営業が始まっています。

テラス席もありますので、気持ち良い時期は外でいただくのもいいですね。(寒い時期はストーブもありますが、さすがに寒すぎるので、中がお薦めです)

入店後、代金は先払い。お支払をした後、席について朝ごはんの開始です。

朝食メニューは洋食中心ですが、和食のメニューの用意もあります。

最初はサラダバー。リーフ類の他、きゅうり、トマト、オニオンなど定番のラインナップです。

リーフの隣にあるのが、ピザロール。サルバトーレクオモ自慢の石窯オーブンで焼き上げられた薄焼きピザのロール、クラストの美味しさを楽しめるお料理です。

種類は決して多くありませんが、素材がよく、そして丁寧に作られているのがわかるものが並んでいます。

卵料理は、目玉焼きとスクランブルエッグ、そして、中央にあるのがフレンチトースト。ここの朝食で一番のお薦めが、このフレンチトーストです。

ブッフェですので、作り置きのお料理が並びますが、たまごたっぷりで程よい甘さのフレンチトーストは美味しく、特に作りたてのものは絶品で夫婦ともにこれが大好き。

ハム、ソーセージなどの肉類もあります。焼きそばがあるのは、ビジネスホテルの朝食らしいところですね。

そして、和食のお料理もあります。和食の一番のお薦めは、手作り豆腐。木の桶の中で作られる豆腐は昔懐かしい豆腐らしいお味のもの。

納豆、ひじき、切り干し大根、漬物、梅干し、海苔など、ご飯のお供も揃っています。

焼魚は、鯖と鮭とししゃも。和食のランナップもこれだけあれば充分です。

隣は、野菜のオーブン焼き。石窯オーブンで焼き上げられた野菜をバーニャカウダソースでいただくもの、これもお薦めです。

ブッフェ台からお料理をいただき、朝ごはんです。

妻は多彩のオーブン焼きと、焼き魚、ベーコンをいただいてきました。お野菜はオリーブオイルだけのシンプルなお味、焼き魚やベーコンと合わせていただくのにぴったりです。

こちらは夫の朝食。ピザロール、野菜のオーブン焼き、フレンチトーストとこちらでのお薦めのお料理ばかりの盛り合わせ。

目玉焼きもいただきました。

手作り豆腐です。桶の中から好みの量をすくってきました。豆乳の味が濃い柔らかな豆腐、漬物と合わせて楽しみました。

そして、お薦めのフレンチトーストです。ふんわりと耳まで柔らかい食パンにたっぷりの卵液をつけて香ばしく焼き上げられたもの、特に出来立ては美味しい。

こちらでフレンチトーストを初めていただくまで、フレンチトーストは「単なる甘いパンでしょ」と敬遠していたのですが、食べてみて改めてフレンチトーストの美味しさに目覚めました。それ以来、こちらでの朝食では、フレンチトーストを必ずいただいています。

サラダバーかも野菜をいただき、バランスよい朝食を楽しみました。

ドリンクは、コーヒー、紅茶以外にいろいろな茶葉が選べます。ハーブティはもとより、ほうじ茶、緑茶もあります。

ビジネスホテルの朝食では、既製品を並べた残念な朝食をよく見かけますが、こちらの朝食は手作り感のある充実した内容。決して種類は多くありませんが美味しいものが多く並んでいるので、満足度が高いもの。お手頃価格のホテル朝食でお薦めします。

ホテル近隣には、四ツ谷アトレにあるPaul(ポール)の朝ごはんが有名ですが、お値段と内容を考えるとこちらの方がお薦めです。

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