関西出張で梅田周辺に宿泊、野菜中心のお料理を提供している定食屋さん「玄三庵」で夕食をいただきました。
出張に出かけると外食が続き、野菜不足気味。土地勘があまりなく、食べログで検索して見つけて出かけてみたものです。決め手になったのは、「日本中の契約農家さんから届く
有機栽培や減農薬栽培で育てられた玄米や野菜使用」と「管理栄養士がメニューを監修し、カロリーや三大栄養素のバランスを考えて作ったご飯」という説明。
外食ではつい食べ過ぎてしまうので、こういったコンセプトの定食は有難いもの。
大阪周辺に複数の店舗があるようで、梅田周辺にも、西梅田、阪神梅田本店、梅田エストと3店舗、一番わかりやすかった阪神梅田本店の地下にある店舗に伺いました。
伺ったのは19時前。店内のお客さんは女性ばかり、テーブル席のほか、カウンター風の席もあり、1人でも利用しやすい雰囲気です。
メニューは、基本定食セットになっており、お料理の種類や品数でお値段が変わります。最初にあったのが、「二十四節気の健康定食」1,730円、飲む野菜サラダ、旬の小鉢4品、選べるご飯、選べるメイン、季節の味噌汁、ミニ豆乳プリンが付いた豪華な定食、こちらが一番のお勧めのようです。
二十四節気をテーマに季節を感じられる野菜、食材を中心に使用した定食とのこと。伺った時期は「雨水」で、メインは、鶏唐揚げか鰆のソテーからのチョイス。
お料理の内容は、節気によって変わるようです。
その他、小鉢の数が少し少な目の「三十品目の一菜定食」1,290円もあります。こちらは、メインが汁物で、小鉢の数が1つ、その他は、先ほどの定食と同じもの。
こちらでも30品目以上の食材が使われているとのこと。
その他、「健康鶏のハニージンジャーチキン丼」や「あいがけカレー」などもあり、その時の気持ちに合わせて選べます。
盛りだくさんの健康定食もいいかなと思ったのですが、食べ過ぎが続いていたので、ちょっとセーブして、一汁一菜にしておきました。
■ 三十品目の一菜定食（1,290円）
丸いトレーにセットされたお料理が運ばれてきました。
この日のメインは「手羽元と野菜の坦々風煮込み」、寒い日でしたので、体が温まりそうなものを選びました。ご飯は玄米か雑穀米から選べるとのこと、玄米でお願いしました。
飲む野菜サラダは青汁を飲みやすくした野菜ジュース、最初の一口、食前酒代わりにちょうどよいもの。メインは少し甘めの胡麻ダレスープで手羽元がしっかり煮込まれているもの、鶏と練り胡麻の組み合わせはやはり美味しく、ほどよい辛さが食欲をそそります。
そのほか、味噌汁には白菜、小鉢には切り干し大根と野菜がたっぷり入っているのがうれしいもの。玄米ご飯をよく噛んで美味しくいただきました。
少々分量が少な目かなと思ったのですが、よく噛んでいただくと相応に満足感があるもの。野菜中心で玄米ごはんをいただくと、おのずとゆっくりいただくことになるのかなと思いました。
その時の体調に合わせてお料理が選べるなど、体を大切にしたい時にはちょうどよいお店、出張の時にはまた利用したいと思っています。
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