2019年のふるさと納税は、運営に問題があるとされた大阪府の泉佐野市が税制優遇の対象から外されるなど、制度運営上の問題が議論された年でした。
対象外となるまでの間に泉佐野市へ寄付した時選んだお礼の品が、冬になっても届いています。この週末に届いたのは、ラ・フランス、洋梨です。
寄付をしたのは大阪府の泉佐野市ですが、お礼の品は山形県の天童市名産の「ラ・フランス」が山形から送られてきました。
等級は「特秀」と最上級のお品、「満杯詰」とあり、「満杯ってどんな詰め方?5kgに満たないこともあるという言い訳かな」と夫婦で笑ってしまいました。
泉佐野市からのお礼状が同封されていました。
ラフランスの食べ方の案内も入っていました。
箱を開けてみると、確かに満杯詰め。緩衝材の穴にラ・フランスが収まっています。同じ方向にお行儀よく並んでいます。
艶やかなラ・フランスに期待が高まります。ひとつひとつ熟し具合を確かめてみると、まだ「硬い」状態。食べ頃までにあと1週間くらいかかりそうです。それまで、洋梨を味味わうのはお預け。
ラ・フランスの硬さを確認している時に気が付いたのですが、ラ・フランスが同じ方向に向いているのには理由がありました・・・
緩衝材にはへたを置きやすいように穴が開いているのです。確かにこれが空いていないと、大切な茎が折れ、取れてしまいます。
ラ・フランスの美味しさは、ねっとりした食感の果肉とその甘さ、今の熟し加減をみると、まだまだ硬く今のまま食べてしまうと「じゃりじゃり」の食感になりそう、とろり、ねっとりを味わうためにも、しっかり熟するのを待つつもりです。
ふるさと納税のお礼の品で届く予定のものは、年内は安納芋だけ。収穫時期や熟成期間を考えるとそろそろなのですが・・・届くのを楽しみに待っています。
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