大阪府泉佐野市のふるさと納税で全国各地の名産品が届きました

ふるさと納税

ふるさと納税では、過度な返礼品による多額の寄付集めが問題となり、大阪府泉佐野市ほかいくつかの市区町村が制度利用の除外をされていますが、「総務省は泉佐野市の除外を継続する方針を固めた」と先週末の新聞報道されていました。

過度なと話題になった泉佐野市へ我が家も寄付をしており毎月のようにお礼の品が届いています。

過度と言えばそうかもしれませんが、泉佐野市は寄付する側が寄付したくなる工夫をしていたのは事実、多くの方が魅力を感じて寄付したのだと思います。泉佐野市のお礼の品は、自身の市区町村の他、全国各地の名産品がリストアップされていて、選択肢が豊富、我が家に届いたお礼の品も全国のいろいろな市区町村の産物でした。

この制度には賛否があるのはよく理解しています。災害などが起こるとお礼の品がなくとも寄付する人が増えるなど、よい方向にも活用されていると思います。

泉佐野市のお礼の品として届いたのは、

①福島市の桃「川中島白桃」
福島の桃は美味しいことで定評があります。我が家でも毎年、福島の桃をいただいています。

届いたのは、川中島白桃、「特秀」の最上品です。「透過式光センサー」で選別されているので、一定糖度以上のものしかはいっていないとのこと。最近はこの表記をよく見かけるようになりました。


入っていたのは、少々小ぶりなもの、16個入りでした。


食べ頃少し前のもの送っていただいたので、最後まで美味しい状態でいただくことができました。福島の桃は、やはり美味しい!と今年も思いました。

② 熊本県玉東町の梨「新高」

熊本県から梨が届きました。大きな箱でそしてずっしりとした重さ、どんな商品でしょうか。

「新高」という品種の梨、内容量に「満杯」という表記があって笑ってしまいました。重さを記入する欄ではないのでしょうか・・・

中には大振りの梨が7個、確かに満杯です。

いただいて初めて知ったのですが、熊本は梨の名産地なんですね。

『新高』
甘みがあり酸味は少なめ、肉質は柔らかく果汁が多いのが特徴です。
幸水や豊水に比べてやや大きめのサイズです。
熊本県玉東町は、空気のきれいな山あいの土地で昼と夜の気温差が大きな地域です。
梨は寒暖の差により甘さが増します。
その地で露地栽培により生産者が一つ一つ丁寧に袋を掛けて大事に育て上げました。
露地栽培は、本来育つべき季節に合わせ、自然に近い形で栽培しているため、梨本来の風味や味わい、香りなどを存分に楽しむことができます。

商品説明には、産地の特徴などの案内が書かれていました。ふるさと納税をすると、その地域のことに興味を持って調べるので、行ったことのない地域の魅力を知ることにもつながっていると思います。

実がしっかりと硬く、果汁が多くてジューシーですが噛み応えもあり、1個を夫婦二人で分けていただいても顎が疲れてしまうほど。ここまでしっかりした果肉の梨は初めてでした。

③岩手県大船渡市の「かもめの玉子」

ふるさと納税に「かもめの玉子」があるのを見つけて思わず寄付してしまったもの。泉佐野市のお礼の品の範囲は本当に広い・・・

「かもめの玉子」は白あんをスポンジケーキで包んで焼いたものをホワイトチョコでコーティングした卵型のお菓子、お土産の定番品です。

今回、お礼の品をいただいて、「かもめの玉子」には、大小があり、またいろいろな味のバリエーションがあることを初めて知りました。ショコラにりんごに黄金・・・皆さんご存知でしたか?

SLの箱の中身は、SL銀河のかもめの玉子。

箱の形はSLになっていました。お子さんのいるお宅へのお土産にはいいですね。

さらに驚いたのは、「黄金 かもめの玉子」なるもの。最上級品らしく、1個ずつ箱に入っています。普通に購入すると1個390円とのこと。

中身は「奥州黄金文化」の文字。随分昔に勉強した日本史で、奥州の藤原氏が平泉に都を作り栄華を極め「平泉の黄金文化」と言われていたことを思い出しました。

開けてみると、金粉がまぶされた豪華な「かもめの玉子」、中には、栗の甘露煮が丸々1個入った豪華なお菓子、栗好きの夫婦なので、喜んでいただきました。

泉佐野市のお礼の品は、この後、みかん、柿、ラフランス、安納芋と12月まで毎月のように届く予定。次はどこから届くのか、楽しみにしています。

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