11月に入るとワインの新酒ボジョレーヌーヴォーの解禁が話題になりますが、お酒が飲めない我が家はのヌーヴォーは、もっぱら「オリーブオイル」。秋に収穫した初摘みオリーブの実だけを搾った「搾りたてのオリーブオイル」がヌーヴォーとして販売されます。
今年も11月に入り、いろいろな産地のオリーブオイルのヌーヴォーが輸入され、店頭に並ぶようになりました。我が家の2019年のヌーヴォーは『バルトリーニ・エミリオ エクストラヴァージンオリーブオイル』、成城石井で購入しました。
成城石井では15年以上前から毎年このオリーブオイルヌーヴォを輸入し、販売されています。オリーブオイルのヌーヴォーは数量が少ないので、事前予約が必要だったり、通販でしか扱いがなかったりと、手に入れにくいお品ですが、成城石井ではこの時期店頭に並ぶので、気軽に手に入れることができます。
説明によれば、完熟前の若い実だけを使用し、摘みたてを圧搾してノンフィルターで瓶詰めされているとのこと。フレッシュな香りと風味が楽しめます。
イタリアの中部に位置するウンブリア州産のオリーブが使われているとのこと、収穫後すぐに搾り空輸されたもの、新鮮さは今しか楽しめないお味です。
休日の朝ごはんでパンに付けていただいてみると、日常使いしているオリーブオイルよりも、緑色が濃い!左側が今回購入したオリーブオイル、右側がいつも愛用していたオリーブオイルです。(写真ではうまく色が表現できていませんが・・・)
さっぱりした風味、少し苦味とピリッとする刺激が最後に残るフィルターを通していないオイルならではのお味が楽しめるもの。シンプルなパンにぴったりです。
我が家では、フレスコバルディのラウデミオも愛用していますが、ヌーボーこの時期だけのお楽しみ、それぞれの良さがあります。
エキストラバージンオリーブオイルは、サラダなどでも相性が良さそう、当面はオリーブオイルを満喫できると思うと幸せ。週末のお楽しみが増えました。
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