ANAマイレージのダイヤモンドステータス獲得に向け、今年も国内線フライトに搭乗しています。週末に集中的に搭乗するため、どうしても早朝から夜遅くまで飛行機の中で過ごすことになります。夜遅く羽田に到着し、翌日の早朝また搭乗するスケジュールになるのはやむなく、自宅に帰るよりも楽をしたいと、京急蒲田駅周辺のホテルに宿泊しています。
昨年のステータス獲得活動中に宿泊したホテルは、過去のブログで紹介しています。↓
今年も昨年宿泊してよかったホテルを中心に空き状況を検索。直前の予約だったという事情もあり、高いお値段のお部屋しか空いていなかったりと予約できず、昨年までとは違うホテルに宿泊しました。
今回利用したホテルは、「アイホテル京急蒲田」、京急蒲田駅から徒歩3分と便利な場所にあります。
京急蒲田周辺には「アイホテル」が2軒あり、もう1軒は、さらに駅から近い「アイホテル京急蒲田駅前」。名前がそっくりなので、間違える方も多い様子、ホテル1階には、ホテル名を良く確認するよう注意喚起のポスターが掲示されていました。
なお、「アイホテル京急蒲田駅前」はこの3月で休館となるとのこと。京急蒲田周辺に「アイホテル」が1軒だけになれば、間違いはなくなりますね。
場所
京急蒲田周辺のホテルに何度か宿泊しましたがこれまで宿泊したホテルの中では最も駅から近いホテル。地図を見た時には、呑川を渡った先でしたので「遠いかな」と思ったのですが、駅から歩いてみると意外に近く、3分という表記よりも近く感じました。
我が家では、宿泊時に飲み物や朝食などの調達でチェックイン前にスーパーマーケットに寄っていくことが多いのですが、京急蒲田周辺に宿泊した時によく利用するのが、西口ペデストリアンデッキから直結の「ライフ」。「アイホテル京急蒲田」へ向かう前に「ライフ」に立ち寄ってからホテルに向かうというにはとても便利な位置関係でした。
夜遅い時間の到着、早朝出発と薄暗い時間帯でしたので、ロビーの様子などは撮影できず写真はありません。
室内
予約していたのは、セミダブルベッドが置かれた「シングルルーム」。シングルルームという名称でしたが、2名宿泊ができます。
アサインされたお部屋に行ってみると非常にコンパクト。最も奥に立って写真撮影してもベットがすべて撮影できません。ベットの脇に通路があるだけ・・・
アサインされた部屋だけが狭いのかなと、フロアプランを見てみましたが、どの間取りもさほど変わらない印象、この部屋だけが狭いわけではなかったようです。
ベットと反対側には造り付けのデスクスペース。スタンドも備えられていましたので、デスクワークも可能、テレビは壁掛けで省スペースです。
室内設備、アメニティ
テーブルの下には、小型冷蔵庫、中身は空で持ち込んだ飲み物などを冷やしておけます。
湯沸しポットにドライヤーと、必要なアメニティは揃っています。
グラスとマグカップ、そして粉茶の用意がありますが、コーヒーや紅茶はありません。
シンプルなアメニティのホテルだなと思っていたのですが、空気清浄機がありました。最近は空気清浄機が置かれているホテルが増えているように思いますが、標準装備のひとつになってきたのでしょうか。空気清浄機があるのは有難いです。
スリッパは使い捨てタイプ。1泊だけでしたらこれで充分です。
クローゼットはなく、壁にハンガーがあるだけ。コンパクトな部屋の造りと思いましたが、徹底しています。
バスルーム
洗面台のスペースはこれだけ。アメニティ類は部屋になく、チェックイン時にフロント脇にあるアメニティ置き場から必要なものを持っていく方式。用意があったのは、綿棒、歯ブラシ、シェイバー、ブラシだけ、化粧品などのアメニティはありません。
オペレーションの簡素化が徹底されている印象、実際に使うものだけを持っていくので、無駄がなくてよいのかもと思いました。
洗面台のすぐ脇にお手洗い、ホテルというよりも、マンションのような構造、右側にシャワーブースがあります。
バスは、バスタブなしのシャワールームのみ。シャワーブースは、ワンルームマンションにあるような完全に個室になる形ですので、シャワーの水でバスルームが水浸しになることはなく、かえって使いやすいと思いました。
バスアメニティは、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。業務用のブランドのものがボトルで備え置かれていました。
洗面台には、クラシエの泡の薬用ハンドソープがあって便利でした。
予約
ホテル予約は、一休、じゃらん、Expedia(エクスペディア)などのサイトを利用していますが、今回は、じゃらんポイントが残っていたのでじゃらんを利用して予約しました。
「アイホテル京急蒲田」にはいろいろな宿泊プランがあり、最も安かったのは返金不可のプラン。1週間前を切った直前の予約だったので「キャンセルはしないだろう」と返金不可の最安値で予約しました。
返金不可の料金は、宿泊時期にもよりますが、2名利用で4千円台とお手頃価格。蒲田周辺のホテルは利用者が少ないのか、引き続き安価な料金設定になっているようでした。
最後に
室内はとてもコンパクト、アメニティなども最小限とかゆいところに手が届くサービスは期待できませんが、ホテル宿泊の機能としては過不足なく、思ったよりも快適に滞在できました。ベットのマットレスがポケットコイルではないため、中央が凹んで多少寝にくいと思いましたが、搭乗の疲れからかすぐに眠れましたので気にはなりませんでした。
これまで宿泊した京急蒲田駅周辺ホテルの中で最も駅から近く、朝はギリギリまでホテルで休めるので深夜到着、早朝出発の時には大変便利。駅からの導線でスーパーマーケットへの立ち寄りも便利と、我が家のニーズにはマッチしているホテル、安いならばまた利用してもよいかなと思いました。
ホテルごとに露天風呂があったり、マットレスが上質だったり、ミラブルプラスのシャワーヘッドが採用されていたりなど、ホテルのサービスポイントがいろいろありますので、宿泊時のニーズに合わせて使い分けることで快適な宿泊が実現できます。
ホームページからは怪しそうなホテルでしたが、問題なく、お値段見合いプラスαのホテルと思いました。
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