シカゴでの2泊目以降は夫婦での滞在、今回はフェアモントシカゴに宿泊しました。
いつものヒルトン系ホテルで宿泊先を決めていたのですが、11月ごろディスカウントホテル予約サイト「Hotwire」で検索してみたところ、ホテル名を伏せたセール価格「Hot Rate」でミレニアムパークエリア4.5星で108ドルというホテルの出品を見つけました。あまりの激安に驚き、どのホテルがアサインされる可能性があるのかを確認してみると、フェアモントホテルであることがわかり、落札したもの。
手数料とリゾートフィーを含めて1泊174ドル、非常にお手頃価格で宿泊できました。
場所
ミレニアムパーク近くのコンドミニアムが多くあるエリアにあります。ミシガン湖畔まで5分程度ととても近く、花火鑑賞に出かけやすい場所です。
最寄り駅はミレニアムですが、空港へ行くときにはブルーラインのクラークレイクを利用、クラークレイクまではビルの中を抜けて10分ほどでした。
ロビー
ロビーに足を踏み入れると、ホリデーシーズンのデコレーション、冬の雪山になっていました。
ロビーの中央には、ロッジ風のエリアがあるなどスキーリゾートに来たような雰囲気です。
ロビーのいたるところにツリーがあり
トナカイやクマがいたり・・・
スキー場で見かけるリフトまで。これ、実際に座ることもできます。
ロビー全体が温かい雰囲気、ロビーにいあるだけで癒されます。
ロビーの片隅でカーリング?
このようなものが置かれていて子供たちが楽しそうに遊んでいました。
客室
アサインされたのは「Fairmont KING」、Hot Rateで予約したものですので、一番下のルームカテゴリーの部屋でした。
ベッドルーム
ホテルのホームページで紹介されていた通りの部屋、想像通りです。
正面に大きな窓があり、ゆったり座れるソファがあります。このソファの座り心地が良く、とてもくつろげました。
壁側にはワーキングデスクとテレビ、テレビの下には飲み物などが入っている冷蔵庫があります。
ルームアメニティ
そのほか、スナック類もセットされています。(もちろん、有料です)
ベッドルームとは別にクローゼットやウエットバーがあります。
クローゼットはウォークインタイプ、中は広くゆったり使えます。入口に近いエリアにあるので、外出から戻ってクローゼットで上着をかけ、荷物を置いてなど、動線よい配置です。
クローゼット内に金庫があるのも使い勝手が良かった点です。
コーヒーメーカーはカプセルタイプ。美味しいエスプレッソが淹れられるのはうれしいもの。便利だったのは、コーヒーメーカー以外に電気ポットがあったこと。ティーパックのお茶をいただくときのお湯を沸かすのには、電気ポットの方が楽。
バスルーム
クローゼットの隣にバスルームが配置されています。
シャワーブース、バスタブ、お手洗いが別のスペースになって区切られているスタイル、この形はとても使いやすく、快適。
バスタブは浅めですが、一人なら何とか浸かれるサイズ、寒い冬は浸かりたくなるもの、日本から入浴剤をもっていっていましたので、毎晩のんびりできました。
バスローブが用意されているのも、このクラスのホテルならではのサービス。
シャワーブースはガラス扉でしっかり区切られていて使いやすいもの、ただ、シャワーヘッドが壁付けだったのが唯一のマイナス。背の高い方向けの位置で少々使いにくく・・・
アメニティはROSE31というブランドのもの、初めて利用しました。
細かなところまで配慮されたバスルームは使い勝手がよいと思いました。
最後に
海外でのホテルは、ヒルトンオナーズポイントを使った予約が中心、久しぶりにHotwireを利用して、思いがけないホテルに宿泊する機会を得ました。
フェアモントホテルの評判は以前より聞いていましたが、実際に宿泊してみると、細やかに気遣いされたサービスがあり、とても快適な滞在ができました。冬のシカゴはホテル料金が最も安価になる時期、普段は1泊10万円を超えるホテルも比較的安価に利用できるので、いろいろなホテルを試してみるチャンスと思いました。
Hotwireでは予約時にホテル名がわかりませんが、自分では予約しないホテルに泊まることもあるので、体験したことのなかったホテルチェーンの魅力を知る良い機会になります。フェアモントの滞在が快適でしたので、次回以降のシカゴ滞在では予約の選択肢に入れようと思ったほど。ゴールドメンバーが使えるラウンジもよさそうなので・・・今後に向けて情報収集していきたいと思っています。
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