2024年4月、5月のクアラルンプール発券のための滞在では、2回ともヒルトンクアラルンプールに宿泊しました。KLセントラル駅から至近、遊歩道でホテルにアクセスできるため、空港との間の移動も支障なく、便利なホテルでした。
ヒルトンオナーズ特典で2回ともエグゼクティブフロアにアップグレードされたこともあり、さらに快適な滞在ができました。3回に分けてホテルの様子を紹介します。
場所
ホテルの場所は、KLセントラル駅の駅舎のすぐ後ろ側、駅からは遊歩道でつながっているので、天候など気にせずそのままホテルに入れます。
早朝、深夜も電車が運行されている時間帯は遊歩道が使えるので、アクセス抜群、全日空の成田便のように午前中早い時間の出発でも、朝チェックアウトして空港に向かうことができる立地です。
玄関・ロビー
駅舎から遊歩道を歩いて進むとホテルの入口に出ます。ここには扉が2つあり、ヒルトンとメリディアンに直結しています。同じビルを分けて使っているのですが、中の雰囲気は異なりホテルの個性が出ています。
ヒルトン側に入ると、大きな生け花がお出迎え。4月は赤、ピンク色のシャクヤクでとても華やか。ホテルの顔ともいう玄関からとても豪華です。
5月の花は、オレンジ系のストレッチアレギネ。ここまで立派な花を咲かせるのは難しい植物、こちらも豪華です。
入り口から進むと、一転して明るいロビーへ。
ロビーラウンジは大きな窓があり、緑も眺められます。
吹き抜けの2階構造ということもあり、明るい雰囲気に驚きました。
チェックイン
ホテルに到着したのは朝8時過ぎ、早朝にクアラルンプールに到着し、そのまま電車でクアラルンプール市内に出たので、まだとても早い時間。
荷物を預かってもらおうと、レセプションでチェックイン手続きをし、念のため、アーリーチェックインができるかを確認してみると、やはり部屋の用意はできていない状態。今回はアップグレードが確定していたため、部屋の準備ができるまでエグゼクティブラウンジでと提案いただき、そのままラウンジへ向かいました。
前日、ヒルトンアプリから予約の状況を見ると、アップグレードが確定している旨表示されていましたので、今回はラウンジで過ごすという提案になったのだと思います。深夜便で睡眠時間が少なかったので、ラウンジで一休みできるのは大変ありがたく、ヒルトンオナーズのゴールド会員でよかったと思った瞬間でした。
ラウンジで休憩していると10時過ぎには部屋の準備ができ、ルームキーのカードをもらいました。受け取ったカードはプラスティックではなく、木製のもの。環境への配慮がこんなところにも表れていました。
客室
ヒルトンオナーズポイントで予約していたのは最安値の「King Hilton Deluxe」のルームカテゴリーの部屋、アサインされたのは、エグゼクティブルームでアップグレードされていました。
扉を開けると明るい外光が差し込んでいました。短い廊下があり、左手にバスルームがあります。
ベットルーム
キングサイズベットが1台のお部屋、ベットの足先にはベンチがあり、使いやすい配置です。
窓側は少し出窓のように広がっていて、窓が大きくとられています。ソファは二人で横並びができる長さ、1人で横たわって使うこともできるので便利な形のもの。
市内中心部が見える側の部屋、駅周辺には大きなビルが多く建っています。
部屋の手前側にはバスルームへつながる扉があります。バスルームへのアクセスは、廊下側、ベットルーム側と2か所あり、回遊式に行き来でき使い勝手が良いレイアウトです。
壁側にはデスクとテレビがあり、ゆったりしています。
客室アメニティ
ベットの隣にあるキャビネットには、冷蔵庫とお茶、コーヒーセットが入っています。
コーヒーはインスタント、紅茶はティパック、そのほか有料ですがスナック類も置かれています。今回はエグゼクティブラウンジが利用できるので、部屋でこれらをいただくことはありませんでした。
ミネラルウォーターは瓶入り。環境への配慮はここでもされています。
そのほか・・・
テレビの隣にの壁に扉の取っ手があったので、開けてみると・・・
荷物台とアイロンセットが入っていました。
クローゼットは、バスルームと廊下の間にあります。バスルーム側から開けるとこのような状態。
廊下側から開けると、このように見えます。
両側からクローゼットが使えるのは結構便利で、これ、とても考えられたレイアウトです。
バスルーム
バスルームには、バスタブとは別にシャワールームがあります。
一番奥に洗面台という構成です。(左手は先ほどのクローゼットです)
バスルーム側からベットルームを望むとこのような風景。廊下側からバスルームに入り、ベットルームに行くこともできるなど、回遊型になっているのは使いやすいと思いました。
その他
部屋にあったゴールドメンバー向けのギフトは、チョコチップクッキーと缶コーヒー。中央に見えるのはメッセージカード、メンバーへの宿泊の感謝のコメントがあるホテル定型のものでした。
デスクの上にあったのは、部屋の案内図。配置が左右逆転していますが、これを見てもらうと、部屋のレイアウトやバスルームの回遊型の様子がわかると思います。隣同士でコネクティングルームにすることもできるようになっていると、レイアウト図を見てわかりました。
部屋の広さもレイアウトも見事、とても快適に過ごせる部屋でした。
4月、5月と2回滞在しましたが、2回ともアップグレードされ、同じタイプの部屋に宿泊しました。
2024年4-5月クアラルンプール旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓
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