【2023年11月宿泊】ヒルトンシンガポールオーチャード宿泊記~ゴールド特典で上層階のDELUXE VIEWにアップグレード

シンガポール

5年ぶりのシンガポール滞在、ヒルトン系ホテルに宿泊する時はマリーナにあるコンラッドに宿泊することが多かったのですが、今回は、オーチャードに新たにオープンした「ヒルトンシンガポールオーチャード」に宿泊しました。

元々マンダリンオーチャードとして営業されていたホテルがヒルトンにリブランドされたもの、内装は新しくなり全く違うホテルに生まれ変わったようです。以前からあった海南鶏飯(チキンライス)の名店「チャターボックス」もそのまま営業していました。

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アクセス

シンガポール一番の繁華街オーチャードの中心部、MRTサマーセット駅とオーチャード駅の中間にあります。

ホテルはショッピングセンター「マンダリンギャラリー」の上層階にあります。

「マンダリンギャラリー」はTUMI、RIMOWAなどのブランドショップが入店しており、高級感のあるショッピングセンターです。

ホリデーシーズンということもあり、とても華やかな雰囲気、夜はクリスマスイルミネーションがきれいに輝いていました。

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ロビー

ショッピングセンターから入ってエレベータに乗り、ロビーへ。

建物自体は古いため、天井は低く、吹き抜けのある豪華なロビーではありません。

マンダリンウイングとオーチャードウイングの2つの建物から構成されています。大型ホテルなので、エレベータの位置等最初は迷ってしまいそうでした。

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チェックイン

通常のチェックイン開始時刻は15時。日本からのフライトは深夜便でしたので、早朝シンガポールに到着、到着後「チャンギジュエル」で森林浴を楽しんでからMRTでオーチャードに移動しましたが、ホテルに到着したのは10時前。

荷物を預かってもらおうとレセプションに行き、チェックインが可能かをお聞きしてみたところ、「エグゼクティブフロアにアップグレードするが、まだ空きがない」とのこと。

スタッフから提案があり、エグゼクティブラウンジで部屋の準備が終わるのを待たせてもらうことにしました。

朝食利用者のピークを過ぎていたからか、ラウンジ内は静か。

深夜便で疲れていたので、ラウンジを利用させてもらえたのはうれしい限り。カフェラテをいただきながら、休息させてもいました。

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室内

1時間ほどで部屋の準備ができたとのことで案内されました。

キングサイズベット1台と、カウチソファなどがある部屋、ゆったりとした広さです。

キングサイズベットはアメリカサイズの大きなもの、マットレスは柔らかめで残念ながら好みではありませんでした。

窓側にはウエットバーとソファが配されています。

カウチソファとひとり掛けの椅子、丸テーブルがあり、ワーキングデスクがなかったので、ここでPC作業などをしていました。

オーチャード側の部屋でしたので、窓の外には、オーチャードのビル群が見えます。

ウエットバーには、コーヒーメーカー、湯沸し器、サービスのミネラルウォーターがあり、充分な設備。

ミネラルウォーターは環境に配慮されており瓶入り。滞在中補充してもらえましたので、毎日ミネラルウォーターを飲んで過ごせました。

街歩きの際は、機内サービスでもらっていたペットボトルに移していましたが、今後、海外旅行にはマイボトル持参が必須になると思いました。

ネスプレッソはカップ式。デカフェもありますので、夜も安心。ただ、エグゼクティブフロアにアップグレードされるとお茶を飲みたい時にはラウンジに行ってしまうので、ほぼ出番はありませんでした。

スナック、チョコレートなど室内に用意されているものがありましたが、こちらも手を付けず・・・ラウンジが利用できたという事情もありますが、こういったものが必要になったら、ホテルの近くにあるコールドストレージやドンキホーテで買えますのであまり必要性を感じませんでした。

下にはからの冷蔵庫もあり、飲み物やフルーツを冷やしておくことができました。

壁側には大画面テレビとクローゼット、クローゼットがどこにあるかというと・・・

テレビの後ろ側のこの部分、オープンタイプのクローゼットでした。

アジアのホテルらしくスリッパは完備、肌ざわりのよいスリッパで気持ちよい履きここち。

テレビの下には金庫。

アイロンとアイロン台は扉付きの収納スペースに収まっていました。

バスルームは黒を基調にしたシックな内装、深めのバスタブがあり、お湯につかることができます。

シャワーブースは別にあり、使い勝手はなかなか。バスルーム内にお手洗いがありました。

アメニティは、ヒルトンでお馴染みの「クラブツリーエブリン」のもの。こちらのホテルでも、環境に配慮して、個別のプラスティックボトルから、備え付けの大ボトルでの提供に変わっています。

部屋のキーをもらうと、いつもと頃なる触感。

よく見ると木製、部屋の情報が入っているので、恐らく、木の間にはチップが入っているものと思います。プラスティック削減に向けて変化していこうという機運が感じられました。

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ゴールドメンバー向け特典

ゴールドメンバー向けの特典として、部屋のアップグレードがあったほか、ウエルカムスイーツとメッセージカードが部屋に届きました。

スイーツは大きなチョコレートムース。ポーションが大きかったので夫婦で分けてちょうどよいくらいのサイズ。なめらかなで濃厚なショコラ味のムース、ウエルカムスイーツでここまで美味しいものが差し入れられたのははじめてのこと。期待しなかっただけに、とても美味しく感じました。

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まとめ

予約は、ヒルトンオナーズポイントを使って行いました。私たちが宿泊した日は、65,000ポイント、3泊したので195,000ポイントと少々高め、ホテル料金が高騰していることを実感。エグゼクティブフロアにアップグレードされたので、お得感がありますが、そうでなかったら・・・高く感じたかもしれません。

なお、こちらのホテルで何よりも良かったオーチャード中心部という「立地」。MRT駅が近く、周囲には多くのショッピングセンターやショップ、レストランがあるので滞在中不便に感じることはありませんでした。

シンガポールのヒルトン系ホテルでは、コンラッドが高騰しているので、オーチャードの方が値ごろなのかと思います。シンガポール滞在地はどちらを使うのか、また悩んでしまいそうです。

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