伊豆でのいちご狩りや海水浴、山登りなど早朝からのアクティビティの時には、沼津インター付近のホテルに前泊。これまでいくつかのホテルを利用していますが、我が家一番のお薦めは「ホテルインサイト沼津」、5月に土肥へ白びわ狩りに出かけた折にも宿泊しました。
アクセス
都内からホテルのある沼津までは東名高速道路を使って2時間弱、ホテルは沼津インターを出てすぐのところにあります。
インターチェンジを出て一般道に降りるとすぐ目の前という近さ、とても便利な立地です。ホテルには大きな駐車場がありますので、駐車場の心配は不要。ドライブの時にはぴったりです。
エントランス・ロビー
ごく普通のビジネスホテルです。
地方ならではと思うのですが、玄関周りもゆとりがあります。
シンプルなロビー、2階までの吹き抜けになっていてとても明るい場所です。
暖炉のあるソファースペースと、手前には共用PCが置かれていました。
その他、チェックインタイムから夜中12時までの間は、ロビーにウエルカムドリンクとして、コーヒー、緑茶、ウーロン茶のマシンがあり、自由に飲めるようになっていました。
利用プラン
今回利用したのは、シングルルームを2名で利用する格安のプラン。
シングルルームとはいえ、シモンズ製のダブルベットがあり、広さは16㎡。都内のビジネスホテルよりも余裕がある広さの部屋です。
朝食付きで2名で1万円以内ととても安いプラン、それには理由があって・・・寝室とトイレ、シャワーブースに仕切りがなくつながっている部屋なのです。
初めて利用した時には、こんな構造のホテルがあるのかと驚いたのですが、1度使うと慣れました。
予約は、じゃらん、、Expedia(エクスペディア)など各種サイトで宿泊料金を比較しながら、ポイントを持っていたじゃらんで予約しました。
なお、各サイトともに、キャンペーンを実施していますので、日程とホテルを決めたら、念のため、各サイトを比較することをお勧めします。
室内
チェックイン後、部屋へ。
部屋には入ると、このような景色。右手にバスルーム、奥にベッドルームがあります。
部屋の奥から振り向くと・・・バスルームとの間には仕切りがなく、すべてがワンルームの中に作られている構造。一応、バスルームとベットルームの間にはカーテンがあり、仕切れるようにはなっていますが・・・
これは家族以外とは宿泊できません。
それ以外はごくごく普通のビジネスホテル、ワーキングデスク、テレビ、冷蔵庫、お茶セットが揃います。
バスルームのアメニティも普通。歯ブラシ、へブラシ、かみそり、コットンなど。
プラズマクラスタの空気清浄機付き。最近は空気清浄機を備える部屋も多くなってきたように思います。
お茶セットは、パック入りの粉茶で淹れるもの。電気ポットがあり、自由にお湯を沸かすことができるようになっていました。
ベットはマットレスがシモンズ製で揺れが少なく寝やすいタイプ、疲れていることもあり、翌朝までぐっすり休めました。
朝食
こちらのホテルの一番のお勧めは、朝食。地元の食材を使った手作りの朝食がいただけます。
今回は朝食付きプランを利用したので、チェックイン時に朝食券をもらいました。
レストランは1階フロントの脇にあります。朝食の他、夕食営業もあり、お手頃価格で使いやすいレストランです。
全面ガラス張りのとても明るい店内。清々しい気持ちで朝ごはんが楽しめます。
あまり広くはありませんが、お客さんが少ない時期だったのか、混み合うことはありませんでした。
レストランの一角にビュッフェ台があり、和・洋食の朝食メニューが並んでいました。
◆お米は沼津のブランド米「きぬむすめ」
◆沼津名産アジの干物、特製健康朝カレー、沼津の戸田塩焼きそば
◆新鮮安心の地場野菜を使用した手作り惣菜、バラエティー豊富な日替わりメニュー
◆ドリンクバー付き
という内容、すべてが手作りです。以下写真で紹介します。
お料理の種類は少な目、ドリンクバーは、コーヒー、紅茶、緑茶など。
最後にコーヒーを飲みながらのんびりさせてもらいました。
こちらのレストランのメニューは、洋食よりも和食中心。肉料理よりも地元の魚を使ったお料理が中心とわが家の好み。そして、魚料理は、あじの干物のほか、あら煮、あら汁、カマ焼きまであり、普通の朝食レストランでは見かけないものばかりという点もお気に入りのポイント。
朝食であら煮、あら汁があるホテルって・・・見たことないですよね。
いずれのお料理も丁寧に作られているのがわかるもの、美味しくて・・・これだけのために宿泊してもよいかなと思うほど。今回の宿泊でも朝食を満喫。白びわ狩りの前にうれしい朝となりました。
伊豆方面に出かける時には、次回も恐らくこちらでと思っています。
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