ホテルオークラのスーコンレシピでStay Home週間の朝食を作ってみました~1時間で優雅な朝ごはん

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新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出を自粛するStay Home週間を満喫、外食が難しい状況が続いています。

近所のスーパーマーケットは、夕方には、ほぼ完売するほど食品が売れています。中でも、食パンなどのパン類、パスタやパスタソース、ホットケーキミックスやお好み焼き粉など、粉ものが品切れになっていることが多くなりました。自宅で食事をされる方が増え、気軽に作ることができる粉ものごはんが人気、お子さんと一緒におやつ作りする方も増えているようですね。

わが家では、先日、ダブルツリーホテルのチョコチップクッキーのレシピが公開されているのを見つけ、作ってみましたが、SNSでホテルオークラのレシピが公開されていることが話題になっているのを知り、早速ホテルのホームページにアクセスしてみました。

旅行の計画変更中に見つけたダブルツリーホテルのチョコチップクッキーレシピで、「わが家でダブルツリー気分」を味わった話題は以前のブログで紹介しています。↓

SNSで話題になっていたのは、ホテル公式サイト内の「オークラだより」に「シェフのこだわりレシピ」というコーナー。こちらでは、欧風料理、中国料理、日本料理、デザート、ドリンクと様々なジャンルのレシピがホテルシェフの解説付きで紹介されていました。

レシピー集の中では、ホテルオークラの朝食の定番「フレンチトースト」のレシピが紹介されているなど、看板メニューのレシピを惜しげもなく公開してくださっていて、驚くものばかり。「あの美味しいお料理がわが家でも作ってみたい」と思ってしまいます。

レシピを見ていくと、デザートに「スコーン」が紹介されていて、「これならわが家にある食材で作れそう。Stay Home週間の朝食にぴったり!」と作ってみることにしました。

スコーンのレシピはこちら↓

ホテルのシェフが紹介するといってもレシピは家庭向きにアレンジされているのかとてもシンプル、一般的なスコーンの作り方と同じで、特別な道具は必要ありません。グラム単位で細かく材料が指定されていましたので、丁寧に計量して作り始めました。

強力粉とベーキングパウダーをふるった中にバターを入れ、切るように混ぜ、その中にヨーグルト、砂糖、溶き卵、塩をあらかじめ混ぜておいたものを入れてざっとまとめて、その後、麺棒でのして型抜き、溶き卵を表面に塗ってオーブンで焼き上げます。

材料の計量を始めてオーブンに入れる前までで作業時間30分ほど、難しい作業がない比較的簡単なレシピでした。

さてさて、しっかり膨らんでくれるでしょうか。あらかじめ予熱で温めておいたオーブンで25分ほど焼き上げたら完成です。

道具類の後片付けをしていると、良い色に焼きあがりました。表面に塗った卵が偏っていたのか、表面の焦げ色が渦巻き状になってしまいました。

さて、きれいに”腹割れ”ができていますでしょうか・・・イギリスでは、“腹割れ”のことを「wolf’s mouth」(狼の口)と呼び、スコーンには欠かせないものとされています。この日は朝から気温が上がった暖かい日で、生地を整形するときにバターが冷えた状態で維持できなかったの原因か、膨らみと割れはいまひとつ。ホテルのサイトに掲載されていた写真でもあまり割れていない仕上がりのスコーンでしたので、そういうレシピなのかもしれません。

焼き立てのスコーンを朝ごはんでいただきました。

いつも作るスコーンのレシピよりもバターの割合が高く、また小麦粉は薄力粉ではなく、強力粉のみを使用するレシピでしたので、しっとりした仕上がりというよりも、クッキーのようなサックリした仕上がりになりました。甘みは控えめ、ジャムを付けていただくとバランスが良く、美味しくいただきました。

お休みの朝から焼き立てのスコーンをいただけるのは幸せなこと。手作りで豊かな気持ちになる朝ごはんで自宅で過ごす時間を大切にしたいと思いました。レシピを公開してくださっているホテルオークラに感謝です。

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