新型コロナウィルスの流行でマスクの着用や手指消毒の徹底など生活スタイルが変わりましたが、会社での働き方も大きく変化しました。
夫婦それぞれが勤務する会社では、人との接触を避けるための在宅勤務推奨が浸透、政府や自治体が推奨する出勤者数7割削減の号令の下、顧客対応をする業務を除き原則として在宅勤務に移行、会議はテレビ会議での開催が基本になっています。さらに感染拡大防止のため、仮に出社していても会議室に集まって実施するスタイルから、自席から接続するスタイルに変化したので、在宅勤務をすることでの情報格差が生じる意識も薄れ、日常的に在宅勤務をする方も増えてきました。
我が家では、元々PCもデスクも夫婦それぞれが持っているので在宅勤務に支障はないのですが、夫婦ともに在宅勤務となる日が増えると、テレビ会議の時間帯がバッティングすることもしばしば。話し声でお互いの仕事に影響が生じることが増えたことから、長い会議や重要な会議の日は、気分転換方々、ホテル個室で仕事をしてみました。
ホテルによって、雰囲気もサービスも様々。使ってみての感想など紹介します。
sequence SUIDOBASHI シークエンス水道橋
最初に利用したのはシークエンス水道橋。
水道橋駅西口改札を出てすぐ、線路と神田川の間に建つホテルです。先ほどのホテル外観写真は、改札口脇の道路から撮影したもの。この距離感なら傘も要らないくらいです。
チェックイン手続きはタブレットで手続きするという、非接触型。最近のホテルはこの形式が増えていますね。
セルフチェックイン時に顔認証登録を行うと部屋の解錠も顔認証になるはずだったのですが、システムが稼働せず、スタッフが手作業でチェックイン手続きをされ、カードキーをもらうことになりました。
ホテル1階には、フロントのほか、レストラン代わりのカフェがあり、朝食から夕食まで長時間営業しています。
店内席の他、アウトドアのテーブルもあります。フロント周りからカフェまで、スタイリッシュです。
さて、指定された部屋に行ってみると・・・
この日のデスクはこちら。ホテル客室のワーキングデスクが本日の勤務場所です。
アサインされたのは、ホテルの中で最もコンパクトなサイズのお部屋、入口から入るとすぐ洗面台、その隣にワーキングテーブルがあるという斬新なレイアウトでした。
奥側にはクイーンサイズのベッドが1台、ベットの周りにはぎりぎり人が通れるスペースがあるだけの非常にコンパクトなサイズの部屋です。
ベットサイドにはタブレットがあり、ホテルの案内はこのタブレットに入っていました。
初めて利用するホテルだったので、タブレットで設備の確認。
チェックイン17時、チェックアウト14時というのは、普通のホテルとは違う時間設定ですね。朝チェックアウトされるお客さんが相応におられると思うので、日中にテレワークに開放する「二毛作」もよく考えられた営業施策なのかもしれません。
ベットの足元側に薄型テレビとクローゼット代わりのハンガー、
そして、金庫と冷蔵庫もあります。ホテルの客室ですので、昼食などで外出する際には部屋に鍵がかかりますので、金庫を使う必要はあまりなさそう。
一方で、冷蔵庫は空、勤務中に飲むものを持ち込んで冷やしておくことができるのは便利。
冷蔵庫の隣の扉を開けると、電気ポットとマグの用意がありました。水を沸かすことができるのも便利、コーヒー紅茶なども作れます。
ただし、部屋には、インスタントコーヒーや紅茶のティーパックの用意はなく、あったのはミネラルウォーターのみ。部屋で作るには、持込が必要なので、お忘れなく。
なお、コーヒー、紅茶は、ホテルのタンブラーを購入すれば、滞在中1階のカフェで無料でいただけるサービスがありました。
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おしゃれなタンブラーなので、たびたび利用するようなら購入してもよいかなと思いました。
金庫、冷蔵庫、電気ポットなど、こういった設備はホテルの客室ならでは、快適な勤務場所です。
その他、ホテルの客室なので、洗面台やタオルの用意があり、
シャワールームも完備。(このルームタイプでは、バスタブはなくシャワーのみのようです)
アメニティも揃っています。
部屋の中にお手洗いがあるのも便利、ホテルの客室がワーキングスペースとして快適な場所であると再認識しました。
肝心のワーキングデスクは少し小さめ。広々とは使えませんが、PCを開いて書類を見ながらの会議などは何とかこなせる広さ、PC用電源などは使いやすい位置にあるので問題ありませんでした。
また、Wi-Fi回線も早くて快適、滞在していた時間帯のほぼ半分はテレビ会議をしていましたが、通信が遅くなることはなく、会議に支障はありませんでした。
個室で静かな空間、必要な設備が室内に揃っていますので、安心して利用できる場所、自宅よりも仕事に集中できる点も良かったのではないかと思います。
他のホテルもテレワークで利用していますので、追ってブログ記事化する予定です。
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