サンフランシスコからの乗り継ぎで空港近くのホテル「ヒルトン北京キャピタルエアポート」に宿泊しました。
翌日は午前中のフライトに搭乗する予定でしたので、北京市内に出るのもと思い、空港近くのヒルトン系ホテルを予約したもの、空港からのシャトルバスサービスがあるというのもメリットに感じて選びました。
空港からのシャトルバスサービス
第二ターミナル、第三ターミナルからホテルまで無料のシャトルが運行されています。
第三ターミナルのシャトルバスの乗り場は、5番ゲートを出たところ、周回道路にバス停があります。
バス乗り場には大きな看板があります。空港周辺のホテルにはほかにもシャトルサービスがあるホテルがあるようです。
ホテルごとにシャトルバスの駐車スペースが決まっています。(中国らしい・・)奥に見えるバスは、クラウンプラザのバスでした。
ヒルトンのバスは観光バスのような大きな車体のバスでした。
車内はゆったりとした造り、30人近くは乗車できます。
バスの中はきれい、高級感もあって、安心して乗車できます。
ホテルの部屋にはシャトルバスのパンフレットが置かれていました。
第三ターミナルは20分おきの運行、第二ターミナルは30分おきの運行です。
第三ターミナルのシャトルは、
ホテル発:毎時15分、35分、55分
空港発:毎時00分、20分、40分
の運行スケジュール、空港とホテル間の所要時間は5分ほど、ターミナルからホテルまで歩いてくることもできる距離感でした。
ホテル外観、ロビー
写真では分かりにくいのですが、このホテルはとても大きく、端の部屋に当たるとロビーまで何分歩くのだろうと思うほど距離があります。
ロビーの空間も広々、天井は高くて驚くほど、フロントがどこにあるのかと見渡してしまうほどでした。
チェックインを済ませて、ホテルの部屋に向かいました。
建物は6階建て、3-6階が客室で300室以上ありますので、ワンフロア100室近くあるようです。
客室
予約していたのは、「KING HILTON GUEST ROOM」と一番下のカテゴリーでしたが、ヒルトンオナーズゴールドの特典でアップグレードされ、「KING DELUXE SUITE」がアサインされました。
スイートのカテゴリーへのアップグレードでしたので、エグゼクティブラウンジのアクセスもでき、利用させてもらいました。
最初に室内の様子を紹介します。
リビングルーム
部屋に入るとリビングルーム、手前にワーキングデスク、奥にソファとテーブルが置かれ、リビングだけでも広々としています。
ソファテーブルの上にはウエルカムフルーツがセットされていました。
ワーキングデスクは広々としたサイズ、スタンドも置かれています。電源や回線などもワーキングデスク周りに準備されていましたので、夜は充電ステーションとして活用しました。
リビング側にクローゼットがあります。クローゼットの中には、バスローブ、アイロンとアイロン台、金庫などがセットされていました。
スリッパの用意もあります。
コーヒーメーカーはカプセルタイプ。美味しいエスプレッソが楽しめそうですが、ラウンジが使えたので、部屋のコーヒーはいただきませんでした。
コーヒーは、ネスプレッソでした。昨今はカプセルタイプのコーヒーメーカーを置くホテルが増えていますね。
ミネラルウォーターはサービス、中国の「純悦」というブランドでした。
リビングスペースには、くつろぎ用のソファも用意されていました。お茶を飲みながら読書といった使い方ができますね。
ベットルーム
リビングルームとは別にベットルームがあります。
キングサイズベットのほか、こちらにもソファが置かれていました。
ベットルームの脇にはバスルームと導線良く配置されています。バスルームは、ガラス張り。友人同士の利用の時には少々使いにくいかもしれません。
リビングとベットルームの間には引き戸があり、完全に別の部屋にすることができます。来客などを部屋で対応できるよう配慮された造りです。
バスルーム
バスルームには大きな湯舟があり、しっかりお湯に浸かることができ、旅行の最後に癒されました。写真を撮影していないのですが、バスルーム内には、この他、シャワーブースとお手洗い、洗面台があり、広々としていました。
ここまででも充分広いと思ったのですが、さらに、リビングルームにあった扉を開けてみると・・・
中には洗面台付きのお手洗いがありました。リビング側にお手洗いがあるのは、完全に来客仕様、リビングルームのオフィシャルなエリア、ベットルームをプライベートなエリアと使い分けができる構造になっていました。
北京のホテルは広いところが多いと常々思っていましたが、こちらのホテルも中国らしい広さ、ゆとりのあるホテルでした。
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