2020年9月「桝一客殿」宿泊記(朝食)蔵部で自家製パンと選べる卵料理、地元食材の豊かな朝ごはん

宿泊記

宿泊の翌朝の朝食は、敷地内にあるレストラン「蔵部」でいただきました。普段、「桝一客殿」宿泊者向けの朝食は「傘風楼」で提供されていますが、今回は変則的な運営だったようです。

朝の小布施は歩く人がおらず、とても静かです。

「蔵部」は、地元で採れる食材を使い、素材のもつ旨みを活かしたシンプルなお料理を提供する和食のレストラン、中に入ったことがなかったので、楽しみ。

「客殿朝食」の張り紙が出ていました。

天窓から太陽の光が入る明るい店内、窓際のボックス席に案内されました。

江戸時代から酒蔵で働く蔵人たちが寄り合い、冬の期間に寝泊まりをしながら酒を造り、休息し、食事をする「寄り付き場」を模したものとのこと、蔵の中にいるようです。

厨房には大きなかまどがあり、かまど炊きのご飯が自慢とのことですが、朝食メニューは洋食のため、残念ながらご飯はいだけません。

朝食メニューは8月に宿泊した時と同じ内容、サラダ、ヨーグルト、スープ、パン、ジャムのほか、5種類から選べる卵料理と飲み物の組み合わせ。卵料理は、フリタータ(イタリアンオムレツ)、スクランブルエッグ、エッグ・ベネディクト、プレーンオムレツ、目玉焼きから選べます。

■ 飲み物

最初にりんごジュースと牛乳をいただきました。どちらも小布施で作られた地元産のもの、前回の宿泊の時にいただきとても美味しかったので、今回も。

小布施牛乳はコクがあって濃いお味、りんごジュースは酸味がほとんどないもの。どちらも夫婦の好みです。

■ 自家製ヨーグルト

まろやかないお味のヨーグルト、そのままでも美味しくいただけます。

■ パン盛り合わせ

パンは4種類、前回と少しだけ種類が変わっていました。食パン、カンパーニュ、バゲット、スコーン、いずれもリベイクして提供されているので、美味しいものばかり。

ジャムとバターもあるので、シンプルなお味のパンをもっと食べたくなってしまいました。

■ スープ

かぼちゃのポタージュにはバルサミコ酢がアクセントに入っていました。これもパンと一緒にいただくのが美味しく、メインが来る前に結構パンをいただいてしまいました。

■ サラダ

新鮮さが伝わるサラダ、彩りもよく美味しいもの。

■ 卵料理(エッグ・ベネディクト)

妻は、エッグ・ベネディクトをいただきました。オランデーズソース少な目でお願いしたところ、かわいらしいエッグ・ベネディクトが運ばれてきました。

ナイフを入れると半熟の黄身がとろり。イングリッシュマフィンで黄身をキャッチしてしっかり楽しみました。

■ 卵料理(フリタータ)

夫は、イタリア風のオムレツ「フリタータ」をチョイス。たくさんの具材が入った豪華なオムレツを満喫。

■ 食後の飲み物

朝食の飲み物は、ジュース類のほか、コーヒー、紅茶も選べ、何種類でも選べ、お代わりもできます。

妻はカフェラテをいただこうと思ったのですが、「蔵部」にはエスプレッソマシンが置かれていなかったようで、紅茶をいただきました。先ほどの小布施牛乳を入れてミルクティに。

先ほどのパン盛り合わせの中に入っていたスコーンとジャムをデザート代わりにして楽しみました。

夫はコーヒーを。とても美味しいコーヒでしたので、妻は紅茶の後、コーヒーもいただき、最後までのんびり過ごしました。

2020年8月に滞在した時の様子はブログの別記事で紹介しています。↓

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