「桝一客殿」は3度目の宿泊、今回予約したのは「リラックス型ツインルーム」、専用テラスか坪庭に面したお部屋があるルームカテゴリー、アサインされたのは、専用テラス付きの2階のお部屋です。
「桝一客殿」は蔵を改造して作られた宿泊施設のため、ルームカテゴリーにより、さらに個別のお部屋より間取りや家具の配置、窓の位置が違うため、宿泊した時の印象は大きく異なります。
ホームページには室内の様子が写真で紹介されていますが、宿泊して体験してみないとわからないもの、今回はたまたまキャンセルが出た部屋を予約したため、選べませんでしたが、空きに余裕がある時期は、ホテルスタッフに相談してお部屋を決めるのがお勧め。写真だけでは個性が伝わりきれないと思います。
テラス
室内に入ると、すぐにテラスが見えました。この部屋専用のテラスです。
テラスにはウッドデッキ、桜の木が植えられています。さほど広くはありませんが、壁や塀に囲まれたプライベートな空間、とても良い雰囲気です。
ベッドルーム
テラスのお陰で、室内には明るい陽射しが差し込んでいます。べットの他、2人掛けのテーブル、1人用のソファ、壁側にテレビや冷蔵庫などがあるゆったりとした空間です。
今回の部屋は2階、天井の梁が見え、天井までの高さも相当あるので、室内が広々と感じます。
室内アメニティ
テレビの脇には、コーヒー紅茶のセットの用意がありました。
コーヒーの他、トワイニングのダージリン、そして緑茶の用意もありました。
は、コーヒ豆をひいたレギュラーコーヒー。軽井沢の「丸山珈琲」の「季節のオリジナルブレンド」、一緒に用意されているコーヒープレスでコーヒーを淹れて楽しめるようになっています。
隣の観音開きの扉を開けると、電気ポットとミネラルウォーター、戸棚の中にしまわれているのは雰囲気を損なわないためなのかと思います。
テレビ台の下の扉には、冷蔵庫。ペリエ、ジンジャーエール、ビール、ミネラルウォーターが冷えています。これらは、無料、自由にいただけます。
このほか、コーヒーやりんごジュースのルームサービスがあり、無料でオーダーできます。
バスルーム
部屋の入口から入ってすぐのところに、バスルームがあります。
バスルームのアメニティはロクシタン。
洗面台の後ろ側がクローゼット。バスローブ、バスタオルなどが用意されていました。
クローゼットの引き出しの中には金庫、
そして、パジャマの用意もあり、至れり尽くせり。
バス、シャワーは奥まったエリアにあります。
湯船はガラス張り、形も個性的。大きな湯船でしたが、水圧が強いのか、5分ほどでお湯がたまるなど、配慮されていました。
荷物を片付けてから、部屋でゆっくりコーヒーを淹れてみました。
説明書にとおりコーヒーを淹れてみると、コーヒーの良い香りが上がってきました。コーヒーの香りを味わうだけでも気持ちがゆったりするもの。2人掛けの丸テーブルはお茶にはちょうどよく、夫婦の会話も弾みました。
「桝一客殿」のお部屋は一部屋一部屋が個性的。写真を見ているだけではわからない魅力があり、泊まってみて初めてわかることばかり。毎回ルームカテゴリーの違う部屋に宿泊、都度新しい発見があり、楽しんでいます。
栗の季節の小布施は、1年の中で最も魅力的な時期。来年も機会に恵まれればまた来たいと思っています。
以前の宿泊の様子は、ブログ記事で紹介しています。↓
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