小布施に宿泊した翌日、レストラン「傘風楼」で朝食をいただきました。
日中、多くのお客さんで賑わう小布施の中心部、朝食は「桝一客殿」とは別の建物にあるイタリアンレストランの「傘風楼」でいただきます。
「桝一客殿」の建物から出て「傘風楼」へ。朝7時は、まだ人気がなくひっそりしています。
イタリアンレストランとは思えない雰囲気のお店です。中に入ると「○○さま、お待ちしておりました」と名前を呼ばれてお出迎えされました。
「桝一客殿」のスタッフとは連携が良くとられているのだと思います。
レストラン2組目のお客さん、空いている窓際の席に案内されました。4人掛けのソファーシートのボックス席、プライベート感があってゆったり朝食が楽しめそう。
朝食の内容は、これまでの宿泊時と同じもの。ヨーグルト、スープ、パン、ジャムのほか、卵料理と飲み物を選ぶ形。
卵料理は、フリタータ(イタリアンオムレツ)、スクランブルエッグ、エッグ・ベネディクト、プレーンオムレツ、目玉焼きから選択。夫婦ともにいつもと違うものをオーダーしようかなと思うものの、結局いつもの通りのお料理をオーダーしました。
飲み物は、コーヒー、紅茶、エスプレッソ、カップチーノ、小布施牛乳、小布施産りんごジュースから選べますが、これもいつもほぼ同じ、夫は小布施牛乳、妻は紅茶です。
■ パン盛り合わせ
オーブンでリベイクされたパンは香りがたつもの、テーブルに運ばれてきた瞬間から良い香り。食パン、カンパーニュ、バゲット、スコーンの4種類です。
■ ジャム、バター
パンと一緒に運ばれてきたのは、バターと2種類のジャム(アプリコットとブルーベリー)。何も付けなくても美味しいパンですが、ジャムの甘味とあわせるのが好みです。
■ スープ
カフェラテ?と思ってしまうフォルムですが、これかぼちゃのポタージュスープです。表面に乗っているのはフォームドミルク、熱々のスープはパンと合わせるとさらに美味しさが引き立ちます。
■ ヨーグルト
食べやすいマイルドなお味の自家製のヨーグルトオレンジとミントの葉がアクセントです。
■ 卵料理(エッグ・ベネディクト)
オランディーズソース少な目でオーダーしたエッグベネディクトです。小さめのイングリッシュマフィンの上にハム、ポーチドエッグ、そして、オランディーズソースがかかったもの。
付け合わせはサラダとハムです。
卵にナイフを入れると卵の黄身が流れ出しました。黄身色が濃く、味わいもしっかりした卵、パンと一緒においしくいただきました。
■ 卵料理(フリタータ)
夫がオーダーした「フリタータ」野菜入りのオムレツにたっぷりトマトソースがかかっています。
卵料理を食べ終えると、デザート。
パンバスケットの中にあったスコーンをデザート代わりに。杏ジャムを付けていただくと、サックリしっとりが同居した美味しいお味。食後にカフェラテをオーダーしたところ、ハート型のラテアートが描かれていました。
最後は思い思いドリンクをいただきながら、美味しかった朝食の余韻を楽しみました。
食後は小布施の町を少しだけ散策。
栗の木を使ったタイルはの小径は小布施らしさを感じるもの。
一般開放している庭を抜けて小布施の街並みを散策して過ごしました。
小布施の町は静まり返っている時間、朝食の後も小布施の町をしばらく散策してから「桝一客殿」に戻りました。
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