2022年9月「桝一客殿」宿泊記(リラックス型ツインルーム室内)専用テラス付きの光が差し込む明るい部屋

宿泊記

小布施の宿泊先は今年も「桝一客殿」でかれこれ4度目の宿泊。予約したのは昨年と同じルームカテゴリー「リラックス型ツインルーム」ですが、アサインされたのは昨年とは異なるお部屋でした。

「桝一客殿」は蔵を改造して作られているため、同じルームカテゴリーであっても個別のお部屋により間取りや家具の配置、窓の位置が違います。同じレイアウトの部屋が多数ある一般のホテルとは異なり、どんな部屋がアサインされるのかチェックインするまでわからず、ワクワクするのが魅力。

ホームページには室内の様子が写真で紹介されていますので、希望がある時はスタッフに相談しながら予約を入れるのがお薦めですが、どのお部屋にもそれぞれの良さがありますので、スタッフにお任せしてチェックインまでのお楽しみにするのもよいもの。実際に宿泊してみないとお部屋毎の違いや良さがわからないですから・・・

以下2022年9月に宿泊したお部屋を紹介します。

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テラス

リラックス型ツインルームの魅力は、専用テラスか坪庭がついていること。

お部屋に入るとすぐ目に入ったのは、ベットの奥にあるテラス、桝一客殿の蔵の様子がよく見えるテラスが付いていました。テラスはこのお部屋専用のもの、バルコニー代わりと言ったらよいでしょうか。

部屋の脇にある掃き出し窓からテラス部分に出ることができます。

テラスにはウッドデッキ、桜の木が植えられています。向かい側に見えるのは別のお部屋の窓部分。厚みのある扉にサイズの小さい窓からは、蔵を改造して作ったホテルということがよくわかります。

テラス面積はさほど広くはありませんが、お天気が良い日、過ごしやすい気候の時期はテラスに出て過ごすのが気持ちよいもの、とても良い雰囲気です。

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ベッドルーム

テラス側の大きな窓から室内に明るい陽射しが差し込む明るいお部屋、清々しい朝を迎えられそう。室内には、べット2台の他、2人掛けの丸テーブル、1人用のオットマン付きソファが備えられています。

アサインされたお部屋は2階にあるため、天井の梁が見えます。天井までの高さも相当あるので、室内が広々と感じます。

ベットの反対側にはテレビや冷蔵庫など室内設備が備えられていています。

ベットサイドには電話とメモ帳、コンセントなど。少し前のホテルですので、スマートフォンの充電にはアダプタなどが必要。Wi-Fiは通っていますが、デジタル系のアメニティは少し貧弱。

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客室アメニティ

客室内で快適に過ごせるよういろいろなアメニティが用意されています。

お部屋での飲み物は、緑茶、紅茶のティーパックのほか

コーヒーは桝一客殿向けの「季節のオリジナルブレンド」が用意されています。コーヒーはインスタントではなく、挽いた豆が置かれているのは、さすがのこだわりです。

カップ&ソーサーは、フィンランドのブランド「アラビア」のもの。日本ではムーミンのマグカップなどで有名なブランドのお品です。

この木箱の中には・・・

アメニティ用の電気ケトルとミネラルウォーターが入っています。木のボックスの中に収められていると、部屋の雰囲気を壊さず、部屋の中がすっきり見えます。

下の扉の中には冷蔵庫が収められています。

冷蔵庫の中には、ペリエ、ジンジャーエール、ビール、ミネラルウォーターが冷えています。これらは、無料、自由にいただけます。

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バスルーム

バスルームにも様々なアメニティが用意されています。

シャンプーなどはロクシタンブランド。

タオルなどはふんだんに用意されています。

バスルームの入口にはバスタオル。厚手でふかふか、使うのが申し訳なくなってしまいます。

浴槽は三角形の特殊な形状、深いのですが中に段差があるのでゆったり座りながら長湯ができます。

驚くほど水圧が強いので、すぐにお湯がたまります。

バスルームの脇には、オープンのクローゼットがあり、バスローブ、替えのバスタオルの用意ががあります。クローゼットの棚板の上にあるのは、昔懐かしい着替えをいれておく「かご」、銭湯で使っていましたね。

クロゼットの下の引き出しには浴衣、金庫、スリッパ。これだけのものがあれば充分、室内から一歩も出なくても快適に過ごせます。(笑)

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最後に

毎年小布施に来る度、「桝一客殿」に宿泊していますが、毎回違う客室に当たっています。調度品は同じものが使われていますが、間取りや配置は異なり、客室それぞれの良さがあります。アメニティなどは厳選されたもので快適な滞在となるよう配慮されていて、いつものんびり滞在しています。

客室内には小布施の紹介冊子がいろいろ、そして、この時期お勧めの栗菓子の紹介もあり、いただくのが楽しみになってきます。

荷物を整理して一息ついたところで、お茶菓子が部屋に届きました。到着日に部屋へお茶菓子とお茶を届けていただけるサービスがあり、夕食前に届けてもらいました。

この日のお茶菓子は、黄身しぐれの「満月」でした。

ほどよい甘さのあんが美味しく、ほっと一息つきました。

以前の宿泊の様子は、ブログ記事で紹介しています。↓

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