小布施の宿泊先は例年通り「桝一客殿」で、今回は初めて利用する「書斎型ツインルーム坪庭付き」を予約しました。
「桝一客殿」は各部屋ごとに異なる間取りや広さで、部屋によって雰囲気が大きく異なります。ホームページの写真だけでは想像がつかないことが多く、いつも期待を上回る素晴らしいお部屋に出会えます。
今年は残念ながら空いている部屋が1つしかなく比較検討できませんでしたが、これまで宿泊したことのないルームカテゴリーでしたので、他の部屋の様子を見てみたいと、即決して予約を確定しました。
それでは、2023年9月に宿泊した「書斎型ツインルーム坪庭付き」のお部屋を紹介します。
書斎と坪庭
「書斎型ツインルーム坪庭付き」という名前通り、このお部屋には書斎スペースと坪庭が備わっています。
最初に目に入るのは、美しい坪庭です。黒塀に囲まれ、栗の木が植えられています。
脇にはゆったりとしたソファが配置されています。
そして、坪庭を一望できる位置に大きなデスクがあり、書斎スペースとして使えます。
役員室にあるデスクのような重厚な材質、とても広く、作業がしやすいデスク、壁にはコンセントがあり、充電も便利。
書斎を抜けるとベットルームがあります。
ベッドルーム
ベットルームは部屋の一番奥にあります。
ダブルベットが2台、ゆったりと配置されています。
ベットルームにもソファーもあり、テレビを見ながらくつろげます。
壁には大きなテレビが取り付けられています。左側の格子窓からは坪庭が見え、自然の光が差し込みます。
窓には木製の扉が付いており、完全に暗くできるようになっています。
ベットルーム側から入口を見て、左側が書斎エリアになります。部屋の構造を写真で表現したかったのですが、とても難しい・・・
バスルーム
バスルームは、書斎と反対側にあります。
洗面台の奥にはバスタブとシャワーがあります。タイル張りのバスタブは広く、ゆったりと浸かれます。
洗面台はステンレス製。
アメニティはロクシタンと、これまで通りです。
バスルームの奥にクローゼットがあります。
奥には広々としたクローゼットがあり、2人用の部屋とは思えない広さです。バスローブも完備され、至れり尽くせりです。
タオルも豊富に用意されており、申し訳ないくらいでした。
お手洗いは、洗面台とクローゼットの間にありました。
客室アメニティ
室内にはお茶やコーヒーが用意されています。
ゆっくりと部屋でくつろぎながら、緑茶、紅茶、コーヒーを楽しめます。
木の箱を開けると、中にはミネラルウォーターと電気ポットが置かれています。部屋の雰囲気を損なうことなく、配慮が行き届いています。
コーヒーカップはアラビア製です。
さらに、冷蔵庫が備えられており、中に入っているペリエ、ジンジャーエール、ビールは全て無料でいただけるようになっていました。
夜、部屋に戻ってから、お茶菓子をいただきました。
到着日に部屋へお茶菓子とお茶を届けていただけるサービスがあり、夕食前に届けてもらいました。
この日のお茶菓子は、新栗で作った「雁の山」、栗の風味がよく、最初の一口をいただいたところで、夫婦揃って「これ美味しい」と思わず口から出てしまうほど。美味しいお菓子をいただくと笑顔になるもの。
気遣いが有難く、ゆっくりさせてもらいました。
以前の宿泊の様子は、ブログ記事で紹介しています。↓
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