名古屋観光での宿泊先選び、名古屋に旅行に行く機会はほとんどなく、出張でも名古屋は日帰りばかりでビジネスホテルを探した経験がなく、事前情報や知識がまったくない状態。
そんな時は、といつもの一休やYahooトラベルなどホテル検索サイトで検索してみると、さすが名古屋、ビジネスホテルの数は多く、サービスレベルや宿泊料金は様々、逆に迷ってしまうほどのたくさんのホテルが候補に出てきました。
出張ではなく、プライベートの旅行なので、「快適」「美味しい朝食」「リーズナブルな価格」など、希望はおいろいろ。名古屋では、「トヨタ産業技術記念館」と「シェシバタ」でスイーツを食べるプランを立てていたので、
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- 名古屋駅近くで「トヨタ産業技術記念館」に行くのが便利な「桜通口」側
- 名古屋めしが登場する朝食
- 大浴場 or 洗い場付きバス
を条件にホテル探しをすることにしました。
利用した予約サイトはYahoo!トラベル
ホテル検索サイトにはいろいろありますが、我が家で使っているのは、主に一休とYahoo!トラベルの2つ。いずれも細かな条件で検索がかけられること、そして、一休はラグジュアリーな高級ホテルや旅館が充実、Yahoo!トラベルはビジネスホテルから一般のホテルまで幅広くラインナップされていて使いやすいことから、どちらかを頻度よく利用しています。
特に便利だと思っているのは、「洗い場付きバス」の検索ができること。大浴場の有無やバスとトイレが別になっているかの検索条件がかけられるサイトは他にもありますが、「洗い場付きバス」の条件がかけられるサイトはなく、この条件を使いたい時には、一休かYahoo!トラベルを使うことになります。
Yahoo!トラベルの検索では、細かな条件を指定して絞り込みをします。
ユニットバスのホテルでは、バスタブが付いていますが、シャワーで体を洗うこと考えると、湯船にゆっくり浸かることが難しいもの。洗い場付きでしたら、家庭のお風呂と同じように使えるので、湯船にゆっくり浸かって旅行中の疲れも癒せるもの。大浴場がなければ洗い場付きバスのあるホテル、そんな選び方もできます。
今回は、必要な条件を指定して検索、名古屋駅周辺には条件を満たすホテルが複数ありましたが、候補の中から、「ベッセルホテルカンパーナ名古屋」に宿泊を決めました。
選んだのは、名古屋駅と「トヨタ産業技術記念館」の中間地点にあるという立地、大浴場があること、そして名古屋らしい朝食があって、2人で1泊13,000円程度と手ごろなお値段だったのが決め手です。
(サイトからお借りしました)
サイトには、ホテルの部屋、朝食などの写真が多数掲載されているほか、宿泊された方の口コミが多く掲載されているので、ホテルのサービス内容を確認することもできます。写真と口コミを読めば、おおよそホテルのサービスがわかります。
このホテルでは、朝食で、ひつまぶしやみそカツ、小豆トースとなどの「名古屋めし」が提供されることがホテルの案内や写真、そして宿泊者の口コミに記載からわかりました。
口コミには、朝食会場や大浴場の混雑具合や部屋の使い勝手など、宿泊者目線の記載が多数あり、読んでおくことで滞在の満足感が大きく変わるもの。ホテルからの情報だけでは知りえないこともあり、重宝しています。
アクセス
看板などが大きく掲げられているので、すぐに見つけられました。
ホテルはJR名古屋駅桜通口から歩いて8分、少し駅から距離がありますが、不安になるほどの遠さではありません。
ノリタケの森にあるイオンモールには歩いて行ける距離、さらにもう少し歩けば、トヨタ産業技術記念館にも行けますので、歩くのが好きなわが家にはぴったりのロケーションでした。
ロビー等
ロビーのサイズはこじんまり、簡易的なソファーがあるだけ。早朝の人がいない時間に撮影したので、広々と見えますが、日中は宿泊客でいつも大賑わい、チェックイン開始時間には行列ができるのではと思います。
カウンターには、レゴの恐竜が置かれていました。レゴランドに家族連れで行かれる方の宿泊も多いのでしょうか。スタジオジブリパークの観光にも便利な場所、宿泊中、多くのファミリーを見かけ、いわゆるビジネスホテルとは違う雰囲気でした。
チェックインしたのは16時過ぎ。15時からのチェックイン開始のヤマが終わり、落ち着いた時間帯だったのか、すぐに手続きが終わりました。
フロントの脇にあるアメニティバーには、バスアメニティの他、お子さん用のパジャマ、スリッパ、歯ブラシなどもあり、ここでもファミリー層をターゲットにしていることがわかりました。
そういえば、予約プランに「添い寝無料」の文字があったのを思い出しました。
ラウンジ、ドリンクバー
ホテル1階には、宿泊者が自由に使えるラウンジスペースとドリンクバーがあります。
ラウンジスペースは、朝食の時間帯は朝食会場としても活用されるスペース、日中は、ロビー代わり、リモートワークスペースなど、宿泊者が自由に使えるようになっていました。
日中通りかかると、仕事をしていると思われる方が複数、Web会議をされている方もおられました。
朝食の時間帯は、ラウンジの奥に見える可動式間仕切りが取り払われ、仕切りよりも奥にあるお料理が並ぶエリアと一体化します。これだけの席数があっても朝食の時間帯は混み合うらしく、私たちが宿泊した日は、朝食が混雑するからという理由で、通常6:30の朝食開始時間が6:00に早められていました。
ラウンジスペースの隣に、ドリンクバーのマシンがあり、宿泊者は自由に使えるようになっていました。
置かれていたのは、ファミリーレストランのドリンクバーでよく見かけるマシン、コーヒー、カフェオレ、ココアなどのホットドリンク、氷を入れてから使えばアイスドリンクも作ることができます。
アイスドリンクのマシンもあります。
このドリンクバーのサービスはとても便利。部屋に湯沸しポットなどの用意がありますが、1階まで降りてくれば、コーヒーなどが自由に飲めるほか、観光から戻った時に冷たい飲み物で一息つくことができ、有難く使わせてもらいました。
そのほか、なお、ラウンジスペースでは、ホテルのWi-Fiが使えるので、飲み物片手に調べもの、といった使い方もでき、ホテルの部屋では、夫婦が並んで作業をするのが難しいので、このスペースを活用させてもらいました。
室内
予約していたのは、スタンダードダブルの部屋、ホテルの中では最安値のルームカテゴリーです。
ベットにワーキングテーブルのスぺースとごく一般的な構造です。
140cmのダブルベット、コンパクトです。狭い部屋ですが、ベットの下側が空いていて、旅行かばんなどはベットの下に収納できるようになっており、広々と使える工夫がありました。
意外に快適だと思ったのは、部屋には靴を脱いで上がる方式だったこと。室内で靴を履く必要がないのは楽。「素足でくつろげる」ので、自宅のように過ごせます。こういったところもファミリー層を意識したサービスなのだと思います。
ワーキングスペースは(1人ならば)充分な広さ、冷蔵庫、空気清浄機などもあります。スマートフォン等電子機器の充電に配慮された電源回りになっているのは使いやすく、ストレスフリーでした。
室内には、コーヒーマシンと湯沸しポットが備え付けられていましたが、ありましたが、1階のラウンジにドリンクバーがあり自由に使えたため、部屋の設備は使いませんでした。
引き出しの中にはドライヤーとパジャマ、そして大浴場に行くときに便利なビニールバッグの用意。最小限ながら必要なものが揃っています。
バスルームはコンパクトな造りのユニットバス。大浴場のお風呂にゆっくり浸かりましたので、ユニットバスは使いませんでした。
大浴場は写真撮影ができないため、写真がありませんが、サウナもあり広さは充分。様々な銘柄のシャンプーがある「シャンプーバー」があったり、化粧品やフェイスタオルが大浴場に備え付けられているなど、使い勝手が良く、夜、朝ともに利用しました。
比較的新しいホテルで設備はきれい、快適に滞在中できました。
記事が長くなりましたので、朝食の様子は別記事で紹介ししています。
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