蒸し暑くなった週末、久しぶりに飯田橋の「まめ茶和ん」にかき氷を食べに行ってきました。
例年、夏になると長い行列になりますが、「コロナウィルス感染拡大防止のための外出自粛でお客さんが減っているかも」と出かけてみたもの、さすがに暑い日は行列になっていました。私たち夫婦が出かけた週末の15時過ぎは、6組の待ち行列、ウエイティングリストに名前を記入して待つことにしました。
いつもよりも席数を抑えて営業されているようで、行列はなかなか進まず・・・1時間ほど時間がかかって入店になりました。
店内の様子に変化はなく、相席なしでの運営、入口の扉は開放して営業されていました。
いつものお願いです。最初にオーダーをまとめて・・・と言っても、2杯食べられるほどのお腹の余裕はなく、いつも夫婦それぞれ1杯ずつ。
かき氷の期間はちょっと内容が異なります。が、私たち夫婦には影響ありません。
かき氷のメニューには大きな変更がなく、いつもの通り。こちらでは黒みつ、あずき、ほうじ茶、きなこなど和風蜜が美味しくてお薦め。
そのほか、かぼちゃミルクやあんコーヒー、甘酒ミルクなど、他店では見たことのない蜜もあるので、期間限定のかき氷のメニューにも注目。
久しぶりの訪問で迷いに迷い・・・結局いつもと同じようなチョイスになりました。
■ いちごミルク(950円)
フルーツ好きの夫は、「いちごミルク」をオーダーしました。
こんもり、ふんわり盛られたかき氷の上にはいちごの果肉が見える蜜と、ミルクがたっぷりかかっています。
ツヤツヤのピューレ状のいちご蜜と氷を合わせていただきます。いちごは酸味があるもの、ミルクの甘味と一緒にいただいて丁度良いかなと思う味わいです。フルーツ好きの夫は甘すぎない点がこのみとのこと。蜜はかき氷の中腹部分にもかけられているので、足りなくなることがありません。
ふんわりしたかき具合の氷ですが、丸い山になるよう整形しているのか、下のほうが少し固まった状態。最後だけ少しじゃりっとした食感がしました。
酸味が効いたフルーツ味が好みの方にはあう蜜です。
■ ミルク氷(700円)+小豆(110円)+白玉トッピング(110円)
妻は、ミルク氷にしてみました。ミルクはフォームドミルクとミルクの2種類がかかったもの。てっぺんにはふんわり泡立てられたミルクが雲のようにかかっています。
トッピングの白玉は硬くならないように別添えです。途中、あずきと一緒に白玉をいただきました。
トップのふんわりミルクの蜜とかき氷を食べ進んでいくと、あずきが顔を出しました。小豆は粒がしっかり残った粒あん、甘みがさほど強くなく、持て余すことがありません。
フォームドミルクを食べ終えた後も氷全体にかかったミルクで氷を楽しみ、最後はあずきと一緒に甘さを満喫。氷の状態もよく、ほぼ最後まで美味しくいただけました。
泡状になったミルク蜜はまた新たな味わいを楽しめるもの。ミルク味だけでは飽きてしまうかと心配していましたが、味わいの異なるミルク蜜が特に美味しいと思いました。氷の上にかけても氷が溶けにくいエスプーマ状の蜜が美味しいと思ったのは初めての経験、ミルクの美味しさを再認識しました。
氷も蜜もよいのはうれしいところですが、数組待ちでも1時間近く待つことになるのが玉に瑕。ウエイティングリストの順番待ちの標準的な待ち時間がわかるといいのになと思いました。また伺いたいのですが、行列は避けたく・・・涼しくなってから伺いするしかないでしょうか。悩ましいところです。
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