今年もたくさんのかき氷を楽しみましたが、シーズン最後は、GINZA SIXにある「中村藤吉」で抹茶のかき氷をいただきました。
来店したのは12時前、午前中のうちは行列がなく、待ち時間なくすぐに入店できますが、お昼を過ぎると常に満席、行列に並んで待つ必要があります。そうはいっても、ランチ前に甘味というわけにはいかないのですが・・・
入店した時点はまだまだ空席があり、窓際の4人掛けテーブルに案内されました。
夏のメニューはかき氷やパフェがメイン。「茶ごろも」もかき氷が乗った夏バージョン「夏の茶ごろも」で提供されています。(もちろん、通常の「茶ごろも」もあります)
パフェは特別なお茶で作られた「特製まるとパフェ」など3種類。
ソフトクリーム、宇治きん氷などのメニューもあります。
かき氷はとてもボリュームがあるのと、シーズン最後ですでに涼しくなっていたので、かき氷とそのほかのメニューをオーダーしてシェアしていただくことにしました。
中村藤吉は江戸時代から続く茶商、自慢のお茶とともに甘味が楽しめます。
香りも色合いもよい緑茶、ポットと一緒にサーブされるので、ゆっくり、そして何杯も緑茶を味わえます。
お店のロゴが入ったおしぼりがおしゃれ。お茶を楽しんでいると、甘味が運ばれてきました。
■ 宇治きん氷(1,250円)
かき氷の上には抹茶のソフトクリーム、そして、小豆と白玉も乗っています。抹茶蜜は別添え、大きな容器にたっぷり入っています。そのほか、抹茶の風味が楽しめるよう、抹茶そのものも一緒に供されました。
かき氷の上にちょこんと乗った抹茶ソフト、
抹茶蜜は大きな器にたっぷり、そして、抹茶そのもののを味わえる抹茶も添えられています。
ふんわりかかれた氷は口当たりなめらか、抹茶蜜をかけるとしぼんでしまう柔らかさ。溶けないうちにと、スプーンの氷に蜜をかけながらかき氷を楽しみました。さすがお茶屋さんの抹茶蜜は苦みが美味しく、あずきともベストマッチ、好みの宇治金時のひとつです。
トレーには、屋号の「マルト」の紋章入り。
■ ソフトクリーム(1,050円)
ソフトクリームは、ミルク、抹茶、ほうじ茶、ミルク&抹茶、ほうじ茶&抹茶から選べるもの。抹茶にしようかと思ったのですが、ソフトクリームそのもののお味も試したかったので、抹茶とミルクのミックスを。
最中の皮に乗せられたソフトクリームには、あずきと白玉が添えられています。
ソフトクリームは最初の一口が一番美味しいと思うもの。ミルクの美味しさが引き立つソフトクリーム、クリームそのものが美味しく、抹茶もミルクどちらも美味しい!途中、最中の皮でリセットして、何度も美味しさを確かめつついただきました。
かき氷ですと体が冷えすぎることがありますが、ソフトクリーム位の分量ならば、適度に涼しくなってちょうどよいもの。夫婦でかき氷とソフトクリームを分け合うくらいでちょうど良いと思いました。
ソフトクリームには、お店自慢の「抹茶ゼリイ」が付いています。抹茶の味がしっかり感じるゼリーも美味しく、楽しいおやつの時間になりました。
美味しいかき氷を楽しむも来年までお預け。このシーズンの美味しいかき氷を楽しめました。
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