御福餅本家が手掛ける甘いものと食事が楽しめるカフェでいただく天然氷のかき氷~甘味とお酒 マリアーヌ (神楽坂)

かき氷

神楽坂での買い物の途中、「お福餅」の文字が目に留まり、伊勢の御福餅本家が東京でカフェをオープンしたことを知りました。毎週のようにお店の前を通るのですが、なかなかチャンスなく・・・ある週末、やっと行ってきました。「甘味とお酒 マリアーヌ」です。

神楽坂商店街の一角、毎週末賑わう神楽坂通り沿いの2階にお店があります。

昼間はランチと甘味のカフェ営業、夜はお酒が楽しめるとのこと。お馴染みの「お福餅」とお茶のセットのほか、おしるこやパフェ等の甘味やお昼の定食、伊勢うどんもメニューにあります。

店内には立派な1枚板の大きなテーブルが置かれているなど、木にこだわっている内装。

座り心地が良い椅子が並んでいてとても落ち着ける雰囲気。細部にもこだわってデザインされていると感じられます。

ランチタイムの後のデザートで伺ったもの、夫婦それぞれ好みの甘味を注文しました。

■ 天然水のかき氷 濃厚抹茶 紅芋蜜添え(950円)

かき氷好きの夫婦としては、食べてみたいと思っていたかき氷のひとつ。天然氷を使ったかき氷、蜜は季節により変わるもののほか、抹茶や黒蜜などは通年で楽しめます。

最初のかき氷ですので、定番の抹茶に紅芋蜜を添えてみました。

天然氷のかき氷は、かき具合がよいのかふわっとしたもの、口の中ですっと溶ける上品な味わいです。適度な苦みの抹茶に、もったりとした紅芋の蜜の組み合わせもよく、最後まで美味しくいただけました。

氷の状態にこだわっているのか、口どけの良さは驚くほど、かき氷専門店でないお店でここまでの氷はあまりないと思いました。

美味しくいただけたのは、口当たりがよく、そして氷をすくいやすいスプーンの形にも秘密があったのではないかと思います。

燕で作られたスプーンのようです。

■ お福餅(500円)

もうひとつの甘味は、お福餅を注文したのですが・・・食べる前に写真を撮影するのを失念。食べ終えたお皿の写真しかありません。

お福餅2個にいも茶のセット、ウッドプレートの上にお福餅が載せられ、ロイヤルコペンハーゲンの湯飲みでいも茶が供されるという、とてもおしゃれなお福餅でした。

もちろん、柔らかくて美味しいお餅になめらかなあんこの組み合わせ、夫婦で美味しくいただきました。

お店ではお持ち帰り用のお福餅も販売されています。こちらに伺えばいつでもお福餅がいただけるのはうれしいところ。「赤福」も「お福餅」もどちらも美味しいと改めて思いました。

甘味メニューが豊富で、内装にも食器類にもこだわりが感じられるお店でゆったりできるのが良い点。神楽坂でお買い物に疲れた時のひと休みにまた利用したいと思っています。

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