連日猛暑が続く東京ですが、遠出はなかなか難しく今年は東京都心を中心にかき氷を楽しんでいます。
先週末は買い物で八重洲に出かけ、大丸東京店の中にある「都路里」でかき氷をいただきました。
大丸東京店の中にある甘味処、午後には甘いものを求める人で長い行列ができます。待ち時間短く利用するにはランチタイムまでの時間と、11時頃出かけてみました。
想定通り、行列はなくすぐに店内に案内されました。
カウンター席、テーブル席ともに空いている状況でしたので、テーブル席に座りました。
カウンター席は席の間隔をあけて利用しているようでゆったりした間隔で案内する運営がされていました。
メニューは冊子からラミネート加工されたものに変わっているのは、コロナウィルス感染防止の観点での対応でしょうか。
スタッフからは「メニューを限定して営業しています」と最初に案内されましたが、渡されたシートを見ると、確かに品数が少なくなっています。
大丸東京店限定メニューは、夏らしい「琥珀パフェ」。色鮮やかな琥珀糖と、マンゴーやレモンジュレ、ラムネシャーベットやフランボワーズシャーベット、すだちシャーベットが入ったさっぱりとした味わいのドリンクパフェとのこと、トップには、煎茶蜜がかかったかき氷が盛り付けられていて涼しげ、レモンも使われているようで、後味がさっぱりするデザ―トです。
その他のパフェは5種類、定番は揃っています。
かき氷は抹茶蜜の3種類のみ。ほうじ茶蜜のものはお休みのようです。
ランチ用のそば、うどんと甘味のセットメニューはありますが、炊き込みご飯もお休み。
メニューの数が少ないとは言っても、看板メニューは揃っていますので不満はありません。
いつもの通り、夫はパフェ系、妻はかき氷系でオーダー、お互いに味見しながら楽しむことにしました。
■ 抹茶カステラパフェ(1,342円)+抹茶アイスクリームへの変更88円
夫は各種パフェの中で迷い、この日は「抹茶カステラが食べたい」とこのパフェを選びました。
パフェのトップにはたっぷり3切れのカステラと抹茶クリームが乗ったもの、カステラを満喫できるお品です。
中には寒天、抹茶蜜、抹茶アイスクリーム、そして中にもカステラが入っています。アイスクリームは、バニラと抹茶が標準ですが、バニラを抹茶に変えることができるので、抹茶尽くしにしてみました。
カステラ、アイスクリーム、寒天ともに、苦みがよく美味しい、都路里ならではのものと思います。
■ 丸山しぐれ(1,100円)+抹茶アイスクリーム乗せ(110円)
妻はいつも同じかき氷「丸山しぐれ(宇治金時)」です。
かき氷の蜜は、抹茶のみと抹茶と練乳を半々でかける「おぼろ掛け」にしてもらうことができます。妻はいつも「おぼろ掛け」で練乳も味わうのが好み、宇治金時ミルクにしてもらっています。
そして、トッピングで抹茶アイスクリームも追加しました。
都路里の抹茶アイスクリームはクリームの美味しさはもとより、抹茶の苦みの味わいがしっかり感じられる濃厚なもの。かき氷にアイスクリームとダブルで楽しめるのがうれしいところ。
こんもりと丸く成型された氷に、練乳の白と抹茶の緑がかかって、美しい山、細かな氷はふんわりとしたかき具合、くちどけがよく美味しい!大きなサイズですが、体が冷えすぎず最後まで美味しくいただけるのは氷によるもの、抹茶蜜を味わいながらいただきました。
久しぶりに伺った都路里では、メニュー冊子形式が変わっているほか、お茶を提供するタイミングが変わり、甘味と一緒にトレーに乗せられた状態で供される形になりました。(その後のお代わりは、随時お願いすると注いでもらえます)スタッフはフェイスガードを着用するなど、随所に気遣いが感じられ、安心して利用できるお店と思いました。
サービスが変わっても美味しい甘味に変わりはなく、また伺えればと思います。
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