羽田発シカゴ行きのフライト時間は12時間あまり。ファーストクラスでは、離陸後水平飛行に移るとドリンクサービス、食事のサービスと続きます。最初にしっかりしたコース料理が提供され、その後は決まった時間のサービスはなく、好きな時に好きなものをオーダーするスタイル、到着1時間半前までの間であれば、いつでもオーダーでできます。
機内で用意されている軽食はメニューに掲載されています。
アルコールを召し上がる方向けの「お酒のお供」のほか、サラダ、チーズ、フルーツなど、そして軽いお食事としてハンバーガーやカレーなど用意されています。
シカゴの到着は朝となるため、和食、洋食の朝食セットメニューもあり、最初の食事を終えた後は機内で休み、到着前に朝食セットを召し上がる方が多いような気がします。
メニューはANAホームページに紹介されています↓
我が家は、夫婦ともにさほど量が食べられませんので、最初の機内食のコース料理の一部をパスして、フライト途中の軽食としていただいたりしています。
以下、フライト中にいただいたお料理などを紹介します。
デザート
最初の洋食コースの中のデザートの一皿をフライト途中にいただきました。
コース料理をいただいたときにデザートをいただく余裕がなかったため、「フライトの途中でいただきたいので残しておいてもらえますか?」とCAさんにお願いしておいたもの。ほかのお客さんが選ばなかった時にはフライト途中でも残っていることがありますので、コース料理の時にデザートをいただき、さらに、フライト中にリクエストすることも可能です。
ファーストクラスのお客さんはデザートを召し上がらない方が多いのか、我が家の好みとほかのお客さんの好みが異なるのか、リクエストしたときに「完売」となっていたことはありません。(さすがに、搭乗者が2人程度と少ないときは用意している機内食の食数を絞っているのか「確認してまいります」と言われたことはあります)
■ フォレノワール
チョコレートムースにクルミのアイスクリームを添えたもの、酸味のきいたカシスソースがアクセントです。前日のフライトで夫がこのデザートをいただき「プレゼンテーション含めておススメ」とLINEで写真が送られてきていたので、妻もお願いしたもの。
カシスがあまり得意でない妻、「カシスソース少な目で」とオーダー時にお願いしておきました。
どうやって食べたらよいのか、と一瞬迷う顔をしたところ、CAさんから「チョコレートを崩して召し上がってください」と丁寧なご案内。恐る恐る割ってみると、中からムースが顔を出しました。
周囲のチョコレートは口どけがとてもよいもの、苦みのきいた大人のチョコレートムースは甘すぎず◎、クルミがアクセントのアイスクリームも相性よく、機内でいただいたデザート中で1,2を争うおいしさ。「どんな風に食べるのだろう」と思わせるプレゼンテーションを含めると一番印象に残るデザートでした。
チーズプレート
夫はフライトのちょうど中間でチーズプレートをリクエスト。
はちみつ漬けのナッツとともにブルーチーズやウォッシュチーズをいただきました。
ユナイテッド航空など外資系航空会社に比べるとチーズのポーションは小さめですが、少しずつ種類多くいただけることや添えられてるナッツやドライフルーツなどを含めて充実しているので、非常に満足感が高い内容でした。
鮭磯のり茶漬け
夫は到着前の食事には、適度なボリュームのものがよいかなと、お茶漬けを選びました。
塩味控えめの焼鮭、出汁もよくさっぱりとしたお味、鮭が塩辛すぎずちょうどよいものでした。
ガーデンサラダ、さつま揚げ
妻は、到着前の食事にサラダとさつま揚げをオーダー。
さつま揚げは温められているのがよく、妻は毎回いただいています。朝食にはこの続きがあり・・・
年越しそば
朝食代わりにいただいたのは「年越しそば」
最初の食事の後に「今日のフライトでは年越しそばのご用意がありますので、お好きな時にリクエストください」と案内されていたもの。さすがに食事の後には食べられず、フライト中はデザートをいただきたかったので到着前の食事にしました。
海老天がのった更科そば、出汁の香りもよくおいしいもの、温かいそばで体も暖まりました。
フルーツ
最後にフルーツをいただき、食事を終えました。紅まどんなは甘く満足感がある盛り合わせでした。
ANAのファーストクラスに搭乗した時には機内食を楽しむのがよく、今回も充分サービスを満喫させてもらいました。
軽食以外の機内食は別記事で紹介しています↓
https://www.princess-miler.com/airline-nh-hnd-ord202412-2/
2024年12月シカゴ旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓
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