2024年9月のニューヨーク旅行、ニューヨーク滞在中はお天気に恵まれ晴天続き、暑すぎず寒すぎない外歩きにはちょうど良い季節でもあり、マンハッタン内をウォーキングしながら観光しました。
ニューヨークに滞在していた3日間の間に歩いて回った観光スポットを2回に分けて紹介します。
(この記事は2回目、1回目はこちら↓)
ウォール街(Wall St.)
休日でしたが、ニューヨークの金融街ウォールストリートに行ってみました。
ニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange)
ウォール街にあるニューヨーク証券取引所です。アメリカの経済ニュースの際によく出てくるのがこの建物のシーン、アメリカ最大の証券取引所です。
一般の方は中の見学ができないので、建物を外から見るだけ。週末でしたので、観光客がたくさん集まっていましたがウォール街で働くスーツ姿の方は皆無でした。
トリニティ教会(Trinity Church)
ウォール街の突き当りに見えるのが、トリニティ教会、ウォール街散策ととにも訪れる観光客が多い場所。週末でこの人混みは驚きます・・・観光客が多いのですね。(そう言っている自分たちもそのうちの1人ですが)
タイムズスクエア (Times Square)
「世界の交差点」とも呼ばれるニューヨークのエンターテイメントエリア、ネオンが輝く看板や巨大なビルボードがあります。
特に何があるわけではありませんが、観光客が絶えない有名な場所。
年越しのカウントダウンイベントで有名な場所、劇場やレストラン、ショップが集まり、昼夜問わず活気に溢れていて、この日も観光客と思われる方が多く集まっていました。
ハドソンヤード(Hudson Yards)
ミッドタウンの西側30thから43thにあった鉄道貨物ヤードや空き地を再開発し、オフィス・住宅などの複合施設や店舗やレストランなどの商業施設、文化施設を作ったもの、新しい観光スポットになっています。
日本の三井不動産も開発に参画、ハドソンヤード内に商業ビルを建てています。
(三井不動産のリリース資料からお借りしています)
ペンステーションからも近いマンハッタンの中心部に近いエリアに貨物ヤードがあったとは、改めて驚きました。先日紹介したIKEAフェリーが発着する「NY Waterwey」のフェリーターミナルもハドソンヤードの再開発地区の一角にあります。
開発に合わせて地下鉄7番線が伸長し新駅が開業、アクセスもしやすい場所です。
再開発エリアの一部は鉄道の車両基地として現在も利用されています。このあたりの様子を見ると、以前のハドソンヤード周辺の様子が想像できました。
ヴェッセル (The Vessel)
ハドソンヤードの中心部にあるユニークな構造物、階段が立体的に組み合わさった展望施設です。
最上部からは、ハドソンヤードとその周辺の景色を楽しめます。以前は中に入場できたようですが、現在は休止、外から眺めるだけです。
近寄ってみると不思議な形をした巨大な建造物、最上階まで上がったら足がすくむのではないかと思いました。
「エッジ」(Edge)と「シティ・クライム」(City Climb)
ハドソンヤードの高層ビル「30ハドソンヤード」の100階には、ニューヨークで最も高い屋外展望デッキ「エッジ」があります。
写真左側のビル、三角形に突き出しているデッキが展望台、デッキにはガラス張りの床もあり、足元から広がるニューヨークの街並みを真下に望むスリルを味わえるらしいのですが、高所恐怖症の妻は足を踏み入れられません。
さらに、展望台からは、超高層ビルの外壁を登るシティ・クライム(City Climb)体験ができる施設があり、人気らしいです。外壁についている階段を命綱を付けて登っていくアトラクション、想像を絶する怖さだと思います。
ハイライン(High Line)
「ハドソンヤード」の開発に伴い、貨物専用の高架線を遊歩道にして観光スポットにした「ハイライン」が延長され、「ハイライン」が「ハドソンヤード」につながりました。
「ハドソンヤード」から直接「ハイライン」へ抜けられます。
案内図を見ると、チェルシー地区まで直接歩いて行けることになります。
出かけたのは日曜日の午前中、多くの方がハイラインウォーキングを楽しんでいらっしゃいました。
ハイラインの途中には線路を残しているところがあったり、緑を植栽したガーデンやベンチなどもあり、ウォーキングには気持ちの良いルート。
ハイラインの最終地点まで歩いてみると、その先は、「NYC Waterway」のフェリーターミナルの脇までつながっています。IKEAフェリーでリバークルーズを楽しんだ後は、ハドソンヤード観光もできます。
ブライアントパーク(Bryant Park)
ミッドタウンの中心部、ニューヨーク公共図書館のすぐ隣にある公園です。
天気の良い日は芝生でくつろぐ方を多く見かけます。近くにあるレストランからテイクアウトしたものでランチを楽しんだり、コーヒーを片手に休憩したりと、自由にすごされているようです。
日曜日の午後はこの混雑ぶりで驚きました。
草花がきれいな花を咲かせる季節、とても気持ちが良い場所です。
冬にニューヨークに来ることが多く、冬はこの公園にアイススケートリンクができ、クリスマスマーケットが並ぶイメージが強かったので、芝生でくつろげる場所とは思ってもいませんでした。
冬のブライアントパークの様子は2014年ニューヨーク旅行のブログ記事で紹介しています↓
東京で言うならば、新宿御苑のような楽しみ方ができるスポット、次回は、テイクアウトしたランチをいただく場所にしても良いかなと思いました。
9月のニューヨークは、青空が広がる観光日和で快適、街を歩くだけでも風景が楽しめる街、ウォーキングで行ける範囲も広く1週間いても良いと思える街です。また機会を見つけて再訪したいと思いました。
2024年9月ニューヨーク旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓
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