フィラデルフィア観光ができるのは1日だけの日程と時間はわずか。今回の目的はバーンズコレクションに行くこと!到着後、ホテルに荷物を置いて、早速、市内中心部にあるBenjamin Franklin Parkway周辺散策に出かけました。
Benjamin Franklin Parkwayはフィラデルフィア市庁舎からフィラデルフィア美術館を結ぶ道、全長2km、30分ほどの道のりは、Museums Districtと呼ばれ、通りの周辺には博物館や美術館が点在しています。
歩道にはいたるところに地図があり、観光スポットが紹介されています。この地図を見ながら進めば迷うことはありません。
道路の両側には広い歩道があり、沿道には各国の国旗が掲げられています。
Cathedral Basilica of Saints Peter and Paul
ローマカトリック教会の大聖堂、ペンシルバニア州で最も大きな聖堂です。
Shakespeare Memorial
ローガンスクエアにある記念碑です。
Free Library of Philadelphia
Rodin Museum
彫刻家ロダンの作品を展示する「ロダン美術館」です。フランス以外にあるロダンの美術館の中では最も多くの作品を展示しているとのこと。
入口には、ロダンの有名な彫刻作品「考える人」が展示されています。
「考える人」は、英語で「The Thinker」という名称なのですね・・・
その他、美術館屋外の庭には多くの作品が展示されており、美術館に入場しなくとも鑑賞できる作品があります。
中に入りたかったのですが、限られたフィラデルフィア観光の時間の中、バーンズコレクションの見学を優先したく、次回の訪問時には入館したいと思っています。
Barnes Foundation
さらにBenjamin Franklin Parkwayを進むと、バーンズコレクションがあります。
並木の脇にあるシンプルな建物がバーンズコレクション。完全予約制の美術館で入場者数を制限しているので、美術館の周囲はとても静か。日本の美術館のように行列に並んで待つ必要はありません。
こちらはゆっくり鑑賞してきましたので、中の様子は別記事で紹介します。
Philadelphia Museum of Art
フィラデルフィア観光で最も有名な場所、「フィラデルフィア美術館」です。ゴッホの「ひまわり」などを収蔵している美術館ですが、映画「ロッキー」の中で主人公を演じるシルヴェスター・スタローンが駆け上がる美術館前の階段の方が知られています。
映画の中では、この階段を使ってトレーニングするシーンが登場します。
階段の上からは、Benjamin Franklin Parkwayが一望できます。
階段では、映画の中のシーンを再現して記念撮影する方が多く、皆さん、こぶしを振り上げてポーズをとっています。
美術館脇には記念の銅像もあり、記念撮影の順番待ち行列が出来ていました。
お天気に恵まれとても気持ちのよい日、写真撮影しながらゆっくり散策して1時間、最後は映画「ロッキー」のシーンを思い出しながらフィラデルフィア美術館の階段を一気に駆け上がってロッキーの気分を味わってから帰りました。
(階段ななだらかですが、息切れして一気に駆け上がるのは無理でしたが・・・)
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