フランシスコ国際空港とダウンタウンの移動は、タクシー、シャトルバン、BARTのほか、路線バスを利用することもできます。一番楽な移動手段はタクシーですが、50ドル前後+Tipと少々費用がかかります。安価に移動できるのはBART(9.65ドル)か、路線バス(サンフランシスコ行き2.25ドル、空港行き4ドル)。帰国便に搭乗するため空港へ移動する時には路線バスを利用しました。
利用するのは、SamTrans社の運行する#398のバス、サンフランシスコダウンタウンとサンフランシスコ国際空港の南に位置するRedwood Cityを結ぶ路線バスです。
SamTrans社のホームページには、この路線図のほか、時刻表が掲載されていますので、日本に居ながらにして事前に情報収集ができます。
宿泊先ホテルからMission stのバス停まで歩いて、バスに乗車しました。
#398のバスは1時間に1本の運行。主に空港勤務者が通勤に使う路線です。あらかじめ運行時刻を調べて、バス停に向かいました。
バス停の前の建物をみると、「San Francisco Chronicle」、ホテルのディレクトリーが真似ていた新聞を発行する会社です。
ほぼ時刻表通りにバスが来ました。早朝6時前のバスに乗車すると、ほとんどお客さんが乗っていませんでした。
料金は前払い式。現金で支払うほか、IC交通カード「Cliper」も利用できます。「Cliper」を利用すると、少しお値段が安くなります。
バスは空港を通るルートですが、普通の路線バス、荷物置き場などはありません。機内持ち込み位の大きさのスーツケースならばそのまま乗っても大丈夫です。
最初はガラガラでしたが、途中のバス停で、空港勤務者と思しき方がどんどん乗車してきて、最終的にはほぼ満席になりました。
空港まではおよそ30分。渋滞に巻き込まれることはなく、ほぼ定刻で空港に到着しました。BARTに比べてお値段は半分以下。あらかじめ時間を調べておけば1時間に1本でもさほど問題にはなりません。時間に余裕のある時は路線バスの利用もお薦めです。
コメント