【2024年11月シドニー】歩いて渡るハーバーブリッジ、橋から眺めるクラークキーは絶景

旅先散歩

チャッツウッドに出かけた日の午後、セントラルに戻る途中、シドニー湾北側の駅で降りて、ハーバーブリッジを歩いて渡ってみました。

シドニー湾にかかるハーバーブリッジは、車や電車で渡るのが一般的ですが、遊歩道が整備されているので、徒歩や自転車でも渡ることができます。

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遊歩道の入り口はの最寄り駅はミルソンズポイント

ハーバーブリッジの遊歩道への入り口は、北側、南側の2か所あり、北側は、ミルソンズポイント駅で下車して数分のところ、南側は、ロックスのカンバーランドストリート(Cumberland Street)近くに階段があります。

チャッツウッドからの帰りでしたので、北側のミルソンズポイントから遊歩道へ上がることにしました。

ミルソンズポイントで電車を降りてホームに降り立つと、ハーバーブリッジが目の前に見えました。

ミルソンズポイントの駅はハーバーブリッジを電車が渡る直前の駅、ハーバーブリッジにつながる高架の部分に駅があります。

ミルソンズポイントの駅は古くからある建物のまま。高架下の商店含めて味わいのある雰囲気です。

改札を出たら、先ほどホームから見えたハーバーブリッジ方向に歩道沿いを進みます。

少し歩いたところに遊歩道に上がる階段があります。

CAHILL WALKの看板が目印です。ここを上がって進むと、直接ブリッジの遊歩道に進めます。

階段の名前をgoogle mapで確認してみると「Bridge Stairs Kirribilli」と表示されます。

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遊歩道の様子

階段から上がって少し進みます。

橋が見えないので心配になるますが、人の流れに従って進んでいけば大丈夫。歩いて渡る方はぽつぽつおられます。

橋の上に出ました。あとは、遊歩道をひらすら歩いていくだけ。

遊歩道の周囲にはずっとフェンスがあるので、誤って転落してしまうという心配はありません。囲まれている感じがするので、高いところが苦手な方でもあまり怖く感じないと思います。

シドニー湾の風景を撮影するには、フェンスの間にカメラやスマーフォンを構えることになります。左端の男性のように少しかがんで中腰で撮影。この姿勢、結構体にきつく・・・撮影に熱中しないよう注意が必要です。

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撮影できる風景は?

最初に見えるのは、シドニー湾北側の住宅群。小高い丘の斜面にある瀟洒な住宅が見えます。

橋の中央を超えると、オペラハウスが間近に見えてきます。サーキュラーキーから発着するフェリーがオペラハウスの脇を航行していく様子がきれいに見えました。

さらに進むと、サーキュラーキー、ロックス周辺の風景がきれいに見えてきます。この日は巨大な客船が停泊中でした。

あいにく曇っている日でしたので、空が白くシドニー湾の本当の美しさが楽しめなかったのが残念。お天気の良い日はとてもよい写真が撮影できると思います。

橋の途中には展望台と博物館も

遊歩道を歩いている途中、橋脚のところにこの看板を見つけました。

この入り口から階段を上ったところに有料の展望台「パイロン展望台」があります。展望台からは、360度どの方向も見渡せ、オペラハウスやビル群がきれいに見えるとのこと。お天気が良い日でしたら、上がってみるのもよいかなと思います。

ただ・・・ひらすら階段らしいので、階段が苦手な方は覚悟が必要のようです。

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渡り終えた後はサーキュラーキーへ

写真撮影しながら歩いて渡りましたので30分程度かかりましたが、単に歩いて渡るだけなら15分程度、風にあたりながらのウォーキングには気持ち良い場所だと思います。

南側の入り口は、カンバーランドストリート沿いにあります。

サーキュラーキーからも近いロックスにあるので、こちらから登ってみるのもよいかなと思います。渡り切らず、途中まで行って写真撮影して戻ることもできますから。

戻ってきた後はサーキュラーキー周辺を散策、そのまま歩いてホテルへ戻りました。

ハーバーブリッジを歩いて渡るときに見える景色は、フェリーからの眺めとは一味違うもの。シドニーらしい風景を満喫したい方にはぜひおすすめしたい観光ポイントです。


以下は、後日の話です。

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晴れた日にリトライ!

その後、シドニー滞在中、快晴となる日があり、写真撮影が趣味の夫は、もう一度ハーバーブリッジを渡りに行っていました。

撮影した写真を見せてもらうと・・・

青い空の下、輝くオペラハウスが見えたようです。

ビル群もきれいに光っています。

撮影している途中で、大型客船が動き始め・・・

出航するようで、船に曳かれて進み始めました。

ハーバーブリッジ近くで外洋に向けて向きを変えて、出航。客船の甲板にはお客さんが多く出ていて、橋の上の人や桟橋の人に手を振っていたとのこと。みなさん笑顔で、出発する側も見送る側も楽しい気持ちになったようです。


 

2024年11月シドニー旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓

 

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