シドニー滞在中、目的の観光スポットに公共交通機関を利用して出かけるだけで、OPALカードの1日の利用額上限（Daily Cap）に達する日があります。到達した以降は何度乗車しても運賃がかからない・・・そんな日は、フェリー乗り放題でクルーズ気分を味わったり、行ってみたことのない路線に乗車したり、降りたことのない駅に行ってみることにしています。
フェリーに何度が乗船した週末、すでに上限額に達していたので、フその後はあまり乗ったことのないライトレールに乗車しようと決め、ライトレールで行ける郊外のショッピングセンター「トラムシェッド」に行ってみることにしました。
ライトレールに乗車
路面を走る電車ですので、駅の構造がシンプル、駅の数が多くて便利な乗り物です。
停留所にあるTap機にカードをかざして乗車します。
乗車したのはL1、Jubilee Park（ジュビリーパーク）へ
宿泊したホテル「メリトンスイーツキャンベルストリート」から最寄りのライトレール駅「ヘイマーケット」からL1に乗車、フィッシュマーケットのあたりを抜けて「ジュビリーパーク」へ。
乗車時間は20分ほど。気軽に行ける距離です。
ジュビリーパークは、名前の通り、大きな公園がある場所。
海側には緑の芝生が広がる広場やグラウンド、競技場などがあります。
山側は、静かな住宅地、戸建ての住宅が立ち並んでいます。
TRAMSHED（トラムシェッド）ショッピングセンターへ
駅からすぐのところにあるのが「TRAMSHEDS」、最近開業したショッピングセンターです。
お店に入る人を見かけない静かな場所、こんなところに？と思う場所です。
入り口にはワンちゃん待機場所。散歩の途中でお買い物をされる方のために用意されているもの。2匹が飼い主さんが戻ってくるのを静かに待っていました。
中に入ってエスカレータを降りると、広い空間にお店があるのが見えました。
こちの建物、元々はトラムの車庫だった場所を再開発して作られたショッピングセンター、建物はそのままを使っているとのこと、高いのこぎり歯のようなギザギザの屋根に日光が差し込む窓があり、その当時の雰囲気をそのまま残しています。
センター内には大型のスーパーマーケットがあったり、
フードコートがあったりとテナントは普通のショッピングセンターです。
中には昔の車両がそのまま残されて展示されていたりします。
ホリデーシーズンらしく、運転手はサンタクロース。子供たちが中に乗って遊べるようになっていました。
ショッピングセンターの反対側の入り口から見た建物の様子です。電車の形に合わせて屋根が作られているので、ギザギザ。道路には昔の線路がそのまま残されたりしていました。
反対側の入り口には広い駐車場があり、お客さんの大半は車を使ってきている様子、こちらの入り口は多くのお客さんでにぎわっていました。
反対側の入り口でもワンちゃんを発見！飼い主さんを待っているようです。
こちらのワンちゃんは飼い主さん以外にも愛想を振りまくかわいい犬、通る人に笑顔ですり寄り、なでてもらったり、遊んでもらったりしている様子。私たち夫婦にもこの笑顔で近づき・・・とても楽しそうにしていました。
Daily Capならではの楽しみ方はいかが？
電車に乗って街の風景を眺めてみたり、初めての街を歩いてみたりするのはとても面白いもの。Daily Capに達した日は、それ以降の乗車がすべて無料！
遠くて行けなかった場所に行く恰好の機会。乗ったことのない路線に乗っているだだけでも楽しめる上、知らない街を歩いてみる冒険旅行も可能、初めての場所に行くことで、新しいシドニーの顔を見つけることができるかもしれません。
またの機会にも、トライしてみようかなと思っています。
2024年11月シドニー旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓
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