2020年はシドニーでオペラハウスやハーバーブリッジ周辺であがるカウントダウン花火見ながら新しい年を迎えました。年末年始は航空券が高騰する時期、有償のチケットは相応に高いので、ここ10年くらいはユナイテッド航空マイレージプラスの特典旅行券を利用して出かけています。
予約完了まで
渡航先の決め手はカウントダウン花火が見られる場所、新しい年を花火を迎えるのが恒例になっています。過去には、シンガポール、ニューヨーク、バンコク、シドニー、パースと、スターアライアンス系航空会社の就航地で、比較的大規模な花火が行われる場所を選んでいます。
毎年、特典旅行が取りにくい時期でもあり、保有マイル数で予約が入れられる複数の目的地を候補にしながら、空席状況をにらみながら予約を入れています。2019年の年末出発日もなかなか予約が入らず難航、できる限り乗り換えが少なく行けるルートを選びたくとも、良いルートほど人気があり競争率が高いもの。
1か月近く予約検索を繰り返して苦戦した結果、なんとかシドニーへファーストクラスとビジネスクラスを組み合わせての特典旅行予約が往復で成立しました。
予約したフライト
シドニーには、スターアライアンス系航空会社の中では全日空が直行便の運航をしていますが、年末年始の時期は特典旅行の空席はなく、乗継便でシドニーへ。経由地は、ソウル、バンコク、シンガポールと選択肢は多いのですが、予約できるルートは少なく、最終的には、バンコク経由での予約となりました。
最初のバンコクまでが全日空のビジネスクラス、それ以外の3フライトがタイ国際航空のファーストクラスとほぼ希望通りのクラス、そして何よりもよかったのは、夫婦ともにすべて同じフライトで予約できたこと。過去の年末年始旅行では、日程を優先すると夫婦で別フライトでしか予約できなかったこともままあり、乗継地の空港や現地のホテルで落ち合うなどしていましたが、今回はその心配はありませんでした。
往路
2019年12月30日(日)NH 1947 羽田02:45 – バンコク07:50
できれば、現地での滞在期間を長くしたく29日のうちに出発したかったのですが、特典旅行の予約はできず、30日の深夜便でフライトを確保しました。
2019年12月30日(日)TG475 バンコク19:25 – シドニー翌日 08:36
バンコクでの乗り継ぎ時間も短くしたかったものの、これもかなわず、バンコクでほぼ1日滞在する(といっても空港内にいました)乗り継ぎスケジュールになりました。
逆にバンコク国際空港を満喫するいい時間と、スターアライアンス系航空会社のラウンジを見学させてもらいながらほぼ1日を過ごし、夜のフライトでシドニーへ向かいました。
復路
2020年1月3日(金)TG476 シドニー09:55 – バンコク14:53
復路の乗り継ぎはほぼ希望通りの組み合わせで予約できました。3日にシドニーを出て4日朝に到着する日程、5日は自宅でのんびりできる余裕があり、お正月のお休みを丸々活用できる形になりました。
2020年1月4日(土)TG682 バンコク00:04 – 羽田07:22
バンコクでの乗り継ぎ時間は8時間ほど。ファーストクラスの搭乗でしたので、バンコクでは、タイ国際航空ファーストクラス乗客向けのSPAサービスを受けるに十分な余裕のある乗り継ぎスケジュールでした。深夜便のファーストクラスはもったいない気持ちもしますが、SPAでオイルマッサージを受けて疲れを癒した後、そのままフライトで機内ではぐっすり眠ることができる時間帯。空港でも機内でも充分ゆっくりできましたので、ホテルに宿泊して一晩過ごす滞在費用を考えると効率的なプランかなと納得しての予約でした。
ホテル
2019年12月31日~2020年1月2日 2泊
シドニーブルーバードホテル
キングスクロス駅に近い団体旅行や航空会社クルーの宿泊でもよく使われる中級ホテル、年末年始旅行にしてはラグジュアリー感がないホテルですが、このホテルをわざわざ選んだのには理由があります。
このホテルを選んだのは、部屋からハーバーブリッジとオペラハウスが見渡すことができるから。こちらのホテルでは、シティビューとハーバービューの2通りの眺めがあり、ハーバービューを選ぶともれなくこの景色が付いてきます。
ハーバーブリッジからホテルまでの間遮るものがないため、カウントダウン花火を見る特等席、このホテルならば花火鑑賞の場所取り不要、涼しい部屋の中で飲み物片手に花火鑑賞ができます。ホテルが高台にあること、周囲の中では高層の建物であるのがポイントだったと思います。花火打ち上げ場所から近すぎないため見上げる必要がなく、遠くの花火まで全体が見渡せました。
このホテル存在を知った時には、ちょっとした喜び、クラークキー周辺の高級ホテルは年末年始の予約は連泊が必要など、制限事項が多い中、こちらのホテルは2連泊以上であれば予約が可能、そして価格もクラークキー周辺ホテルの1/3位の価格と安価、カウントダウンパーティに参加するくらいのお値段でホテル宿泊ができました。
2020年1月2日~3日 1泊
シドニーヒルトン
シドニー滞在最後の1泊は、少し気分を変えてヒルトンへ。最後は快適なホテルに滞在して締めくくりたいと、ちょっと面倒でしたが、移動しました。
ヒルトンオナーズのゴールド会員であることもあり、ホテルの部屋はアップグレードされ、エグゼクティブフロアへ。
エグゼクティブラウンジからは、タウンホールなど中心部が見えます。さすがヒルトンと思わせるサービス、設備もラウンジのレベルも上質で快適な滞在、美味しい朝食も楽しめました。
詳しい様子は、明日以降のブログで紹介します。
なお、過去の年末年始旅行の様子は、旧ブログ「プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方」で紹介していますので、よろしかったらご覧ください。
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