香港らしい風景を楽しむ定番スポット「ビクトリアピーク」へ路線バスを乗り継いで行ってきました。
ピークトラムと香港の摩天楼をセットにした有名な写真は、ビクトリアピーク近くから撮影したもの。この風景を見に出かけました。
宿泊先の旺角から一番ポピュラーな行き方は、MTRとピークトラムを乗り継ぐルートですが、せっかくの香港、香港らしい風景を眺めながら路線バスを乗り継いでいくことにしました。
ホテル近くの彌敦道から104番の堅尼地域(ケネディタウン)行きのバスに乗ります。バス停の場所は倫敦大酒樓の目の前、分かりやすい場所です。
程なくバスがやってきました。104番のバスに乗って、金鐘(アドミラリティ)まで行き、バスを乗り換えます。もう少し手前のバス停でも乗り換えできますが、金鐘で乗り換える方が分かりやすいと思います。
旺角から金鐘までは順調にいけば20分ほど。9時前のバスに乗ったところ、紅磡駅周辺の渋滞に巻き込まれ、40分ほどかかりました。朝晩の通勤時間帯は海底トンネル入り口への道路が大変混み合うので、バスを利用する時には注意が必要です。(急いでいる時には、外の風景は楽しめませんが、MTRの利用をお薦めします。)
金鐘のバス停です。ここで15番のバスに乗り換えてビクトリアピークへ向かいます。
金鐘からビクトリアピークまでは30分ほど、くねくねと山道を登っていくルートです。
金鐘からビクトリアピークまでは渋滞もなくスムース、順調でした。
ビクトリアピーク到着後、展望台へ。ビクトリアピークには、ピーク・タワーの屋上にある「スカイテラス428」(有料)のほか、山道を少し下がったとこところにある「大平山獅子亭」(無料)と2つの展望スポットがあります。
無料の「大平山獅子亭」の展望台へ行ってみました。
すでに多くの観光客で賑わっています。皆さん、九龍半島の方向を眺めたり、記念撮影したいと風景を楽しんでおらる様子。
展望台からは、香港島側のビル群と九龍半島と新界にある山々の緑が眺められます。
ピーク・タワーの方に目をやると、屋上にある「スカイテラス428」の様子が見えました。高い位置に展望台があるので、遮るものはなく遠くまで見通せると思います。
手を伸ばせばビルに届いてしまうのでと錯覚するほど近くに見えます。あいにく全体に白っぽいガスが漂っている日でしたので、少し暗い感じですが、晴れた日には遠くまでよく見える場所です。
観光ポスター等有名なピークトラムと九龍半島と香港島のビル群が撮影できるスポットに行ってみました。ピークトラムが来るのを辛抱強く待って写真を撮影してみたのですが、曇り空で風景側が白くなってしまい、思った通りの写真にはなりませんでした。残念・・・
帰りは、頂上のバス乗り場から15番のバスに乗車して、金鐘まで戻りました。
王道のMTRとピークトラムを乗り継いでビクトリアピークに行くのも楽しい経験ですが、2度目以降の方には路線バスの組み合わせでビクトリアピークに行くのもお薦め、車窓からは香港らしい景色も満喫できます。
ビクトリアピークに行く日は晴天に限るのですが、香港で青い空が広がる晴天の日は少なく、限られた滞在日程では、難しいかもれません。次回こそは、お天気に恵まれる日に行きたいですね。
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