毎年初夏~秋にかけて河口湖へ何度か出かけていますが、昨年、河口湖周辺で初めてブルーベリー狩りに挑戦。とれたてのブルーベリーがあまに美味しく、500円の手軽さかもあって、ワンシーズンに4回も出かけてしまいました。
今年もそろそろブルーベリー狩りの季節になりますので、昨年の様子を紹介します。
ブルーベリー狩りの時期
その年の気候により前後しますが、7月上旬から8月下旬までの間の約1か月間がブルーベリー狩りのシーズンです。
2019年は7月6日~8月30日まで、河口湖周辺のブルーベリー農園が営業していました。
ブルーベリー農園の場所
河口湖周辺には、ブルーベリーを栽培する農家が点在しています。一部の農園で一般向けにブルーベリー狩りを行っています。
わが家で出かけたのは、以下の農園です。
● 山梨県南都留郡鳴沢村 ブルーベリー生産組合
大木原地区 080-6542-1644
臼田和地区 090-5565-0074
砂細地区 090-4175-2104
●森のブルーベリー園 → Facebook
料金
40分500円
均一価格となっているのか、どの農園も同じお値段でした。40分の時間制限が設定されていますが、どの農園でも「好きなだけ食べていってね」と言ってくださり、滞在時間のチェックはありませんでした。
写真を撮りながらブルーベリーを楽しんでも1時間まではかからず、40分あれば充分楽しめます。
また、別料金になりますが、自分で摘み取ったブルーベリーをお土産として持ち帰ることもできます。
ブルーベリー狩りの様子
農園により営業日程も品種も様々。品種を指定して楽しみたいときにには、あらかじめ電話をしてから訪問することをお勧めします。
山梨県南都留郡鳴沢村 ブルーベリー生産組合
2019年7月6日
地図を頼りに出かけたところ、途中、案内看板があり迷わずに到着しました。
テントがあり、ここでブルーベリー狩りの申込をしました。料金を支払うと、ブルーベリー農園に案内されました。
農園は歩いてすぐのところ。途中、大粒のブルーベリーがなっている木をたくさん見かけました。
農園の入口で、システムの案内。40分食べ放題とのことでしたが、実際には時間制限はゆるやか「おなかいっぱい楽しんで行ってくださいね」とのありがたいお言葉をいただき、のんびりさせてもらいました。
伺ったのは7月6日でこのシーズンの営業初日。木によってはまだ色付きが弱く・・・食べられる実は1か所ので1粒、2粒くらい。
熟している木もありますが、未熟なものはまだまだ酸っぱい状態です。
大粒の実を厳選してみました。完熟のものはやはり甘く、スーパーで買っていただくブルーベリーとは一味も二味も違います。
もう少しシーズンが進むと甘い実ばかりになるのではないかと思う時期でした。
2019年7月27日
3週間後、鳴沢村の別の地区に行ってみました。
周囲はとうもろこし畑。鳴沢村のとうもろこしはとても美味しいのですよね。鳴沢村の道の駅でも販売されています。
さてさて、どんな熟れ具合でしょうか。
3週間前に比べると、さらに色づきがよくなっています。
ほぼ完熟の枝も多く、甘い実をたくさん楽しめました。
2019年8月11日
ブルーベリーの美味しさにはまり、河口湖に来るたび、ブルーベリー狩りに行ってしまいます。
鳴沢村の名産、キャベツ畑の隣にあるブルーベリー園に行ってみました。
丸々と大きく育ったキャベツに見とれてしまいました。これも道の駅で購入できます。
8月に入るとさらに完熟度が増して色が濃くなってきました。
どの木も、どの場所もほぼ完熟。選ばなくても甘いブルーベリーに当たりますが、木によって甘さに違いがあり、甘い木を見つけたら集中的にいただくのがお勧め。
今にもはじけそうな大粒揃い、とてもうれしくなりました。
森のブルーベリー園
8月30日
8月も下旬になると多くに農園が終了、唯一最後まで営業していた森のブルーベリー園に行ってみました。伺ったのは、8月30日です。
船津登山道沿いにあり、「ブルーベリー狩り」の旗が目印です。
船津登山道から細い脇道に入ります。
旗に沿って進むとブルーベリー園があります。
看板見つけて一安心。ここで間違いないようです。
ブルーベリー畑が見えました。
シーズン最後だったたのか、すでに木の上で熟してしまった実も多く、さすがに最終日という状況。残っている実は甘いのですが、完熟を超えたものも多く・・・もう少し早く訪問すればよかったと思いました。
こちらは、個人経営の農園、ブルーベリー狩りのほか、販売もしているとのことで、常連さんと思われる方が買いにいらしていました。
まとめ
ワンコイン500円で楽しめる果物狩りは気軽、このお値段ながら気兼ねなく何度も行ってみようと思うもの。思いっきりブルーベリーを楽しめると思うと充分価値があるものと思います。
なお、お薦めの時期はシーズン中盤7月下旬ころ。多くのブルーベリーが完熟となる最も美味しい時期、まさにセオリー通りでした。
農園により品種が違いますが、食べ比べてみると酸味や甘みに違いがあり、好みが分かれると思います。どの品種も美味しいのですが、特にお薦めなのは大粒の品種「チャンドラー」硬貨と同じくらいの大きさのもの。店頭では見かけない品種ですので、ブルーベリー狩りができる時にはぜひお試しください。
今年も7月になったらと行く計画を立て始めています。
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