2020年ブルーベリー狩りシーズンも本格化!山梨県鳴沢村臼田和地区でブルーベリー狩り

旅先散歩

7月に入り、河口湖近くの山梨県鳴沢村周辺では、2020年のブルーベリー狩りが始まっています。先日、村内で最初にオープンした大木原地区でブルーべり狩りをした話題をブログで紹介していますが、7月中旬になると、大木原地区以外の生産組合でもブルーベリー狩りが始まり、臼田和地区にも行ってきましたので、紹介します。

山梨県鳴沢村のブルーベリー狩り情報は、先日のブログで紹介しています。

鳴沢村内には、ブルーベリー生産組合が複数あり、今回出かけたのは「臼田和地区」、7月18日からブルーベリー狩りが始まりました。

中央道河口湖インターチェンジから車で20分ほど。139号線沿いに進むと、ブルーベリー狩りの案内看板がありますので、それを目印にするとよいのですが、最初の看板は「大木原地区」、次の看板が「臼田和地区」になるので、ちょっと注意が必要です。カーナビに入れておくと確実に辿り着けるものと思います。

詳細の情報は、以下のサイトに紹介されています。

当日は山すそに霧が立ち込めるあいにくのお天気、小雨交じり。ブルーベリー狩りができるかどうかは微妙。

案内看板に従って進んでいくと受付が見ました。

ブルーベリー狩りの開始時間9時に到着したのですが、まだ農家の方がいらしておらず、受付が始まっていない様子。連絡先に電話をかけてみると「雨が降っていてもよければできますよ。今すぐに向かいますから待っててください。」とのこと。

隣にPの文字が見えましたので、車を停め農家の方がいらっしゃるのを待ちました。

周囲は一面キャベツ畑。青々とした外葉がきれいです。

中を見ると、これから巻きが始まる状態で、まだまだこれから生育するところ。涼しい高原の気候は美味しいキャベツに向いていると聞きましたが、青々しているのを見ると食べたくなってきました。

キャベツを眺めていると、5分ほどで軽トラックに乗った農家の方がやってきました。

ブルーベリー狩りの料金は、鳴沢村のどの地区も同じ。大人(小学生以上)500円、小学生未満は200円で、40分間食べ放題。そのほか、摘み取ったブルーベリーをお土産として持ち帰ることもでき、お持ち帰り料金は200円/100gです。

受付を済ませた後、農家の方から「カッパ着る?」と聞かれ、貸出用のフード付きカッパをお借りして、ブルーベリー園に移動しました。

案内されたブルーベリー園は受付のすぐ隣。ネットに囲まれた中にブルーベリーの木が植えられています。

ネットの中にはぎっしりとブルーベリーの木が並び、園内を歩くのが大変なくらいの密集度合い。ブルーベリーの実はきれいに色づき、美味しそう。

まだまだ、緑の実も多く、シーズン序盤といった状態。

木や枝によっては色づきがよいところがあり、食べごろの実はそれなりにあります。

粒が大きくて、軸まで赤くなっているのが完熟の証拠なのですが、なかなか軸が赤い実がありません。

完熟の実を見つけた!と近寄ってみると・・・虫食い(泣)

ちょっと残念だったのは、虫の被害にあっている木が多かったこと。色合いがきれいな完熟の実を見つけると、ほぼ虫食いになっていて・・・虫は食べごろがよくわかっているようでした。

この枝の中で一番大粒で美味しそうな実を見てみると、先客の蜘蛛がお食事中でした。

園内を丹念に探すと大粒で食べごろのものも見つかりました。

大粒のものは、500円玉を一回り小さくしたくらいのサイズ、スーパーマーケットで販売されているブルーベリーでここまで大きなものはあまり見かけません。大粒で美味しいブルーベリーが楽しめるのはブルーベリー狩りの特権です。

小雨模様のあいにくの天気ということもあり、私たち夫婦以外にはお客さんがいない”貸切”状態、たくさんの木の中から甘い実を選んでブルーベリーを満喫しました。

ブルーベリーが美味しいのは7月下旬から8月中旬あたりまで、これからさらに美味しくなると思うとまた来るのが楽しみ。8月にはまた河口湖へと思っています。

鳴沢村のホームページでは、村内のブルーベリー生産組合のブルーベリー狩りの日程や連絡先が記載されていますので、参考になさってください。

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