2021年河口湖周辺のブルーベリー狩りは7月3日スタート!~シーズン初日に河口湖近くの山梨県鳴沢村大木原地区で甘みと酸味のバランスが取れた「アーリーブルー」を満喫

旅先散歩

2021年のブルーベリー狩りが7月3日(土)から開催されることになり、早速初日に、山梨県鳴沢村大木原地区へ行ってきました。

富士山の麓、河口湖からも近い鳴沢村内には、ブルーベリー生産組合が複数あり、各地でブルーベリー狩りが楽しめます。今回出かけたのは、例年一番最初にブルーベリー狩りが始まる「大木原地区」です。

中央道河口湖インターチェンジから車で15分ほど。139号線沿いに進んで右側の山沿いのエリア、ブルーベリーやとうもろこし、キャベツなどの栽培が盛んな地区です。

ブルーベリー組合のホームページがあり、詳細案内があります。

営業中の看板を見て一安心。

今シーズンの初日、7月3日(土)は前日から大雨警報が出るなど朝はまだ雨が大降りの状況。「このままでは今日は営業しないかな」とやきもきしていましたが、10時前に雨があがり、現地に行ってみたもの。無謀かなと思ったものの、来て正解でした。

まだお客さんは来ておらず、農家の方もちょうど現地に到着したところ、車を停めてブルーベリー畑の様子を見ていると、準備が整い、一番最初のお客さんになりました。

ブルーベリー狩りの料金は、大人(小学生以上)500円、小学生未満は200円で、40分間食べ放題。昨年と同じ料金です。

食べ放題のほか、摘み取ったブルーベリーをお土産として持ち帰ることもでき料金は200円/100g。摘み取りだけの場合は250円/100gとお手頃価格、地元の方が自宅用に摘み取りをされていました。

受付で料金を支払い、農家の方の案内でブルーベリー園に移動します。

受付からすぐの畑に案内されました。

園内のブルーベリーの木には、食べごろのブルーベリーの実がたくさん。初日だけあって、完熟の実がたくさん残っています。

園内には複数の品種のブルーベリーが植えられています。

■ バークレイ

大粒で酸味が少ない品種、香りがよく、ブルーム、風味も良好なもの。

■ デューク

気品があって美しい品種とのことですが、素人の私たち夫婦には見分けが付きません。果肉が硬いので出荷用に向いている大粒の品種、ブルームも多いとのこと。

■ アーリーブルー

ビックセブン(7大品種)のひとつ、酸味と甘みのバランスがよい品種、味が濃く香りもあって食べやすいもの。人気があります。

農家の方に伺ったところ、この時期はアーリーブルーがお薦めとのこと。アーリーブルーの畝を中心に食べ放題を楽しみました。

食べごろの実がたくさん。大粒のものも見えます。

雨上がりの曇り、ブルーベリーが冷たく美味しくいただける”ブルーベリー日和”。雨が残っていますが、ほこりが洗われていると思えば気になりません。

大粒の熟した実があちらこちらに。スーパーで売っているブルーベリーよりもずっと大きく驚くばかり。各房の一番大きな実を選んでいただいてくと、どれも甘い!美味しいブルーベリーです。

シーズン最初ですので、これから色づく実もあり、これからが楽しみ。

まだ摘み取りもされていない畝があって、甘いものばかりが楽しめたのが良かった点。ブルーベリー狩りは甘い実が多く残っている日に限ります。平日に出かけるのは難しいので、狙いは土曜日の朝いちばん。早い時間帯であればブルーベリーの実も冷たいままでよりおいしく楽しめます。

シーズン初日は、完熟のものが少ないケースもありますが、今日は”あたり”。美味しい大粒のブルーベリーを楽しませてもらいました。今シーズンは何回ブルベリー狩りに行けるだろうと夫婦で楽しくプランニング中。今年も楽しませてもらいます。

過去のブルーベリー狩りの様子はブログ記事で紹介しています。

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