日比谷公園の第二花壇は都心のばら園~遠出できない今、身近なところで80品種のばら鑑賞

東京都

日比谷公園は季節の花が楽しめる場所、5月の週末散策で有楽町に行った帰り、日比谷公園によって、満開のばらを楽しんできました。

日比谷公園の花壇は、日比谷公園近くの会社に勤務する友人のSNS投稿で知ったもの。ネモフィラはひたち海浜公園に行かないと楽しめないのかと思っていたら、身近な日比谷公園でも小規模ながら鑑賞できると紹介してくれました。そのほか、日比谷公園の花壇には、チューリップ、薔薇、紫陽花なども植えられれいて、花の季節が変わる都度楽しめるとわかりました。

それ以来、有楽町・銀座周辺に出かけた帰り道は、日比谷公園を通って赤坂、千駄ヶ谷方面に抜けるルートで散策したりしています。

5月の週末に立ち寄ってみると、まさに初夏の薔薇の季節、園内の第二花壇には様々な品種の薔薇が咲いていました。

日比谷公園のシンボル、大噴水です。都会のオアシス、ビル群と緑の木々をバックにした噴水の写真は日比谷公園の紹介写真に使われています。

日比谷公園東側のエリアにある第二花壇には様々な品種のばらが植えられています。

薔薇が植えられているのは第二花壇の四隅。花壇内部には立ち入れず、周囲から眺める形式のため、花との距離がありますが、大輪の品種が多いので、遠くからでも美しさが伝わってきます。

初夏の薔薇の季節は5-6月とまさに今、今年は特に早かったようでGW明けには薔薇の花が満開になっていました。

花壇の花は、公益社団法人園芸文化協会が運営しているボランティアグループ「日比谷ローズ」が手入れをしているとのこと、80品種180株の薔薇が植えられています。

最初に日比谷公園が花の名所であることを知ったきっかけになった「モネフィネ花壇」にもまだ花が残っていました。

可憐な青い花が一面に広がるのはとてもきれいな風景。盛りの時期には一面青い絨毯のように広がっているようですが、この時点ではまばら。それでも充分楽しませてもらいました。

日比谷公園の花の見頃・開花状況はツイッター「都立日比谷公園園長のとれたて情報」で確認するのが◎。最新情報が確認できます。夏に向けて花が楽しめる時期が続きますので、遠出ができない今は日比谷公園で癒しの時間を過ごすのもお薦めです。

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