コロナウィルス感染症の流行以降、遠出をしてのレジャーがなかなか楽しめない状況ですが、2年ぶりにいちご狩りに行ってきました。今回出かけたのは、山梨県甲府市。ぶどうや桃で有名な甲府盆地の中にはいちご農家もあり、いちご狩りが楽しめます。
甲府にいちご狩りがあるのは、いつものじゃらんのサイトで探したもの。山梨にもいちご狩りがあるのがわかり、河口湖へ出かけた週末、甲府に足を延ばすことにしました。甲府周辺には複数のいちご農家があり、農家により扱う品種が多少異なっている様子、じゃらんのサイトで農園毎の特徴を確認しながら予約しました。
今回利用したのは、「いちご園藤田」。ホームページも用意されていたので、予習をしてから出かけました。
甲府盆地の中央、中央道甲府南ICから5分ほどの場所、周囲には複数のいちご農家が点在しています。
伺った週末は、早朝、盆地全体にうっすら雲海ができていましたが、到着した時間には雲が切れ、晴れ間がのぞきました。
一帯はビニールハウスと畑が広がり、とうもろこしなど露地物の野菜が栽培されていました。
ナビの案内に従って車を進めると、「いちご園藤田」に無事到着。ビニールハウスの脇にあるこの建物の中で予約した画面を見せて入園手続きをし、園内に案内してもらいました。
いちご狩りの料金は時期により異なり、4月からGWまでは1,600円、30分間いちご狩りができます。じゃらんのサイトからの予約のため、じゃらんの割引クーポンの適用が受けられ、とてもお得な価格で利用できました。
農園に直接予約することもできますが、サイトを利用することで割引が受けらるのは有難いもの、何よりも夜遅い時間にネットで予約できるのは便利だと思いました。
中に入ると記念写真撮影用のプレートがありました。いちご園の名前の前にある「16番」というのは、「いちご園藤田」の番号。甲府市内には複数のいちご農家があり、組合内で番号で農園を区別する運営をされています。同じようなビニールハウスが並んでいるので、目的のいちご園を探すにはこの番号があるととても便利。
「16番」の表示が、ビニールハウスや受付のプレハブ小屋に大きく掲げられ、遠くからでも探しやすくなっていました。
こちらの園はとても大きなビニールハウス、何列ものいちご棚が並んでいます。
いちご棚の通路には番号が振られ、グループごとにひとつの通路を使う運営、他のお客さんと同じ通路の中を歩くことはありません。
我が家には、15番の通路がアサインされました。通路両側のいちごを楽しむことができます。
各通路には、複数の品種のいちごが植えられています。
■ 章姫(あきひめ)
通路の中で最も多かったいちごの株は「あきひめ」、静岡県で多く栽培されている品種、大ぶりで身が柔らかく、とても甘い品種です。
その他は・・・
■ さがほのか
■ スターナイト
■ かんなひめ
■ 東京おひさまベリー
全部で5種類の品種が楽しめる通路でした。
株の前に品種の名前が書かれているので、品種を確認しながらいちごが楽しめるのは有難く、味わいの違いもよくわかりました。
通路のいちごは、食べごろのものが多く、ヘタの根元まで真っ赤になっているほか、ヘタが反り返っているものまであり、いわゆる「樹上完熟」で甘いものばかり。練乳不要でいちごそのものを楽しませてもらいました。
ほれぼれするくらいきれいないちごを見つけました。この通路は、私たちだけなので、大きくて甘そうな、美味しそうないちごは最後に食べられるように残しておくなど、ゆっくりマイペースでいちごが楽しめるのが良い点。途中、写真撮影しながらいちごが楽しめます。。
手のひら一杯の大きないちごもありました。例年出かけていた静岡県韮山に比べると、若干小さめですが、大きさに関わらずとても甘く、いちごの味わいは韮山も甲府も同じように楽しめました。
「いちご園藤田」では、グループごとにいちご棚がアサインされる方式だったのが良い点、ゆっくり楽しめます。さらに。お客さんを離れた列に案内してくださるなど、グループ同士が隣の棚で密集することがないような配慮もあり、コロナ禍でのいちご狩りではこの運営はとてもありがたいと思いました。
甲府でもいちご狩りが楽しめると今年初めて知りました。甲府でいちご狩りのイメージがなかったので、新たな魅力の発見。河口湖へ出かけた折のフルーツ狩りの種類にいちごも加わり、初春から秋までの長い期間、フルーツが楽しめると分かりました。いちごの後は、ブルーべり―、さくらんぼ、桃、ぶどうと美味しいフルーツが続くので、これからが楽しみ♪当面海外旅行は難しいので、今年も国内でフルーツ狩り満喫の年になるかな・・・と考えています。
とブログを書いていると、GWにまた行きたくなってしまいました。いちごを楽しむなら、いちご狩りに限る!と思います。
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