8月の小布施旅行の途中で立ち寄ったJA直営の農産物直売所「うえまつ農産物直売所」、前回は上質な桃を購入し、とても美味しかったので、9月は何があるかなと、長野駅に到着後、レンターカーを借りてすぐに行ってみました。
長野駅から車で10分程度、今回は10時過ぎには直売所に到着。前回よりも早い時間なので、いいものが残っているのではないかなと、少々期待。
地元産の野菜がたくさん並ぶ店内、午前中は品物が豊富、ちょっと期待が持てそう。
このピーマンのような野菜は、「ぼたんこしょう」という唐辛子のように辛いもの。ピーマンと同じように肉厚で、果実の先端周辺に深い溝があり、その形が牡丹の花のように見えることから「ぼたんこしょう(ぼたごしょう)」と呼ばれるようになったとのこと。初めて見ました。
大根、パプリカ、にがうりなどなど、野菜の種類が多く、地元の方がうらやましくなるほどお手頃価格。
9月の果物はというと、桃はすでに終わっていますが、秋の果物が出始めていました。
長野と言えば、リンゴも有名。「サンつがる」という品種のりんごです。
この他、この時期はぶどうがお勧め、今回の目的はぶどうを買うことでもあり、丹念に品定めをしました。
■ シャインマスカット
皮まで食べられるシャインマスカットが一番目立つところに置かれていました。
贈答にも使えそうな大粒の房が1,300円と東京では考えられない価格で並びます。
少し小粒なものが混ざった房で780円。これなら気軽に購入できます。
その他、他の品種もありました。
■ 翠峰
見た目はシャインマスカットのようですが、「ピオーネ」と「センテニアル」を交配してできた品種、やはり大粒で楕円形の果実です。
皮も食べられる品種ですが、ちょっと口の中に残るので、むくのがお勧め。さっぱりした酸味がある味は、シャインマスカットに近いと思います。
■ 黄玉
「ピオ-ネ」と「紅富士」の交配から生まれた「ジャスミン」という品種。丸いボール状の果実です。
400円からとこちらはさらにお手頃価格。シャインマスカットよりも甘く、さっぱり感よりも甘さを求める方には、こちらがお勧め。
■ ピオーネ、ナガノパープル
巨峰系のぶどうもあります。すでに残りが少なかったので、人気がある品種なのかもしれません。こんなに大きな果実のピオーネを見たことないと思うほど立派なもの。これも食べてみたいと思いました。
■ イチジク
もうひとつ目に留まったのは、イチジク。ちょうど季節だったようで、大小いろいろなイチジクが販売されていました。
どのフルーツも美味しそうで、初日に旅行中に楽しむ分を購入し、最終日にも東京に帰る前にも立ち寄り、お土産を購入して帰りました。
自宅に帰ってから、品種の異なるぶどうを食べ比べ・・・美味しいぶどうを満喫しました。難ありで販売されていたものもありましたが、中身は一流品、わが家でいただくには充分なぶどうでした。
産地ならではの美味しい果物、長野はやはり恵まれた土地ですね。
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