河口湖に出かけた帰り、地元で有名な玉子屋さんで生みたて新鮮玉子を買って帰りました。
富士吉田市竜が丘地区に昔からある玉子屋さん、富士山麓の自社養鶏場で育てた鶏から生まれた玉子を販売しています。
地元の旅館で出てくる温泉玉子はほぼこちらの玉子、また、秘伝のタレで煮込んだ煮玉子が有名で、地元では食べたことがない人はいないというくらいのもの。富士吉田市のふるさと納税でもお礼の品に生玉子と煮玉子がラインナップされています。
製造工場の隣の建物が直売所、周囲はゆで玉子を作るときの香りが漂っています。
駐車場はお店の前に2台、そして、敷地内の工場の前に広い駐車場がありますので、車での利用も問題ありません。
店内に入ると、一面が玉子・・・玉子屋さんなので当たり前ですが、壮観です。
こちらで販売されている「さくら玉子」は、蛎殻や海藻、オリゴ糖、おからなどをエサに食べさせている鶏から生まれたもの、エサにも鶏にもこだわりをもって生産されています。
直売所ですので、20個、40個と大量セットが中心。
双子の玉子もあります。
最近、双子の玉子がパックの中に混ざっているのを見かけなくなりましたが、出荷の段階で双子かどうかの見極めができるようになっているからですね。
家庭用一番の売れ筋は、「さくら玉子」初産で小さめ15個(210円)と「もみじ玉子」小玉12個(240円)。お店の方にお勧めを伺ったところ、「たまごかけご飯には、小玉(もみじ)が美味しいですよ」とのことでしたので、12個入りを買って帰りました。
シュリンクパックではなく、網に入った玉子を買うのは久しぶり。割れないよう慎重に持ち帰ったのですが、夫は「小さい頃、カゴをもって養鶏所に玉子を買いに行っていたのを思い出した」と懐かしそうに話していました。
早速、翌日の朝ごはんにたまごかけごはんを。
つるんとした表面の玉子です。
割ってみると、白身が2重の円を描いて盛り上がっています。
横から見ると、黄身も白身も盛り上がっているのがよくわかる、新鮮な玉子です。
この後、炊き立てのご飯に乗せて、たまごかけごはんを満喫。最近はスーパーでしか玉子を買わなくなりましたので、ここまで新鮮な玉子にお目にかかることが少なく、久しぶりに新鮮さを感じる玉子がいただけました。
お持ち帰りは気を遣いますが、新鮮玉子がいただけるのはうれしい点。河口湖の帰りに立ち寄るにはちょうどよい場所でもありますので、また寄ってこようかと思っています。
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