河口湖周辺にも農産物直売所があり、河口湖に行った際には、「道の駅なるさわ」にある農産物直売所によく出かけています。
アクセス・施設概要
「道の駅なるさわ」は、河口湖ICから本栖湖方面へ車で20分ほど行った場所。週末は渋滞になる139号線沿いにあります。
「道の駅」は、ドライブの途中で休憩に立ち寄るにちょうど良いスポット、富士山の麓、お天気の良い日には富士山が大きく望めます。
「道の駅なるさわ」には、24時間利用できる駐車場やお手洗いのほか、農産物直売所、軽食堂、観光案内所があります。
また、敷地に隣接して、富士山の眺望が楽しめる日帰り温泉「富士眺望の湯ゆらり」、富士山のことがよくわかる「なるさわ富士山博物館」もあり、単なる休憩スポットではありません。
農産物直売所は、9時~19時の営業時間、観光客も多いスポットですが、地元の方にも人気があり、開店時間には地元のお客さん中心で賑わいます。
その他、施設の詳細は、以下のサイトに掲載されています。
農産物直売所の様子
我が家が立ち寄るのは、地元の農家が収穫した野菜や果物を販売する「農産物直売所」
売場には、朝収穫した新鮮な野菜・果物が並びます。
夏野菜といえば、トマト、きゅうり。驚くほど大きなきゅうりのほか、曲がったきゅうりなど、スーパーマーケットでは見かけない野菜もあり、お値段はいろいろ。
7-8月にかけてのお薦めは、きゃべつ。鳴沢村名産の野菜です。ブルーベリー狩りの農園の近くでたくさん栽培されていたあのキャベツです。
赤い皮の珍しい品種のじゃがいも「アンデス」お薦めの食べ方の紙入りです。
鳴沢村のもう一つの名産は、とうもろこし。朝採りの甘いとうもろこしが購入できます。
恵味ゴールド、ゴールドラッシュ、恵味ホワイトなど、鳴沢村でしか見かけない品種のとうもろこし、どれを購入しても失敗のないあ、美味しいとうもろこしに巡り会えます。
フルーツもいろいろ。この時期は桃が終盤。鳴沢村でも栽培されていますが、やはり中心は甲府盆地内の産地のもの。
この日最も美味しそうだったのは、一宮産の「幸茜」、大玉2個で1,400円。
ぶどうの季節も始まっていました。巨峰、デラウエアなどお馴染みの品種の他、ハニービーナスなど珍しい品種もあります。
この日のぶどうは、鳴沢村にあるぶどう園「尚耕園」のもの。「 サニールージュ」なるぶどうもあり、興味津々。
ぶどうの最盛期は9月ですので、もう少し経ってからと思います。
野菜、果物のほか、手作りのおやき、パンなどもあります。道の駅の中には、焼き立てを販売するお店もありますので、その場で召し上がる方はお店がお薦め。
鳴沢菜の炒め物が入った「なるさわまんじゅう」はおやつにぴったり。
この他、信玄餅やクッキー、おせんべいなど山梨のらしいお土産ものも販売されているので、食料品調達からお土産まで、幅広く使えます。
購入したもの
この日購入したのは、夏野菜の代表、きゅうり、とうもろこし「白い恵味」、きゃべつの3種類。写真ではわかりにくいのですが、いずれもビックサイズのものです。
とうもろこしは収穫直後が一番美味しいので、その日の晩にいただきました。
皮やひげがついたまま、レンジの弱(500-600W)で5分、ひっくり返して、再び5分とゆっくり加熱するととうもろこしの美味しさを一番引き立たせます。
皮をむいてみると、現れたのは、白いとうもろこし。ここまで白いとうもろこしをいただくのは初めて。
いただいてみると、プチッとはじけた皮から甘い汁がしたたり落ちてきました。食べ進んでいくと口の周りがべとべとになってしまうほどの甘さ、初めての味わいでした。
とうもろこしを買うなら、お勧めは、「農産物直売所」か、街中にある「無人販売所」。いずれのとうもろこしも失敗はありません。
「農産物直売所」の品物は、いずれも新鮮、味もほぼ間違いなく、失敗することはありません。訳あり品もありますが、理由が必ず記載されているので、安心して購入できます。
地元の農作物の販売のため、時期によって扱っている野菜や果物の種類は異なります。欲しいものが欲しい時期に買えるわけではありませんが、旬の美味しい品物に出会えることが多いのがメリット。地元のお客さん同様、開店時間に行って、品定めして購入するのがポイントと思います。
地元のお客さんに交じって、ぜひ美味しい野菜、果物を!と思います。お薦めスポットです。
2022年9月、2023年7月にも行ってきました。販売されていた野菜、フルーツの様子は、別のブログ記事で紹介しています↓
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