世界遺産「今帰仁城跡」でいにしえの城の姿を想像しながら美しい景色を堪能

旅先散歩

ランチの後は、世界遺産の「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」へ行ってみました。

今帰仁城跡は、琉球王国ができる前の13世紀に築城された城(グスク)、沖縄では最大級の大きさを誇ります。観覧料400円を支払って中に入ります。

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旧道

平郎門から入ってすぐ、幅は狭く急な登り坂、曲がりくねった石の道です。

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大庭

政治や宗教の儀式が行われたといわれる場所です。

石垣で囲まれた広く平らなエリアです。

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主郭

城の中で中心的な建物があった場所、いわゆる「本丸」です。

主郭には、火の神の祠もあります。

周囲を見渡すと一面の緑、とても癒される風景です。

城の周りには、曲線の城壁が張り巡らされています。

城壁は石積みで作られたもの、丁寧に積み上げられているのがわかります。

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テンチジアマチジ

場内にある御嶽です。

男子禁制で場内の女官が祈願したと伝えられています。

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御内原

遠くには海も見えます。

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大隅

兵馬を訓練した場所、高い城壁に囲まれています。

今帰仁城跡の見学の後は「今帰仁村歴史文化センター」へ。

今帰仁城跡から発掘された中国製の陶磁器などの出土品をはじめ、当時の生活の様子はわかる展示があり、人々の生活や文化を知ることができます。想像以上に見ごたえのある展示で当時の様子が伝わってきました。

城跡といっても、城壁が残るだけで建物がありませんが、古の様子が伝わり、城主もこの景色を眺めていたのかなどと考えながら見学しました。何か面白いアトラクションがあるわけではありませんが、静かな雰囲気こそ歴史を振り返ることができるのだと思いました。

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