今年のいちご狩りシーズンの後半は、新型肺炎コロナウィルス感染拡大の防止の外出自粛で出かけられなくなってしまいましたが、緊急事態宣言の外出自粛要請が出るまでに韮山と秦野でいちご狩りを楽しんでいました。
最初に例年出かけている韮山のいちご狩りを紹介します。
毎年出かけているのは、韮山いちご狩りセンターです。
JA伊豆の国が運営しているいちご狩り園、JAに参加しているいちご農家さんの中でその時期に食べごろのハウスへ案内してくださる形式です。
いちご狩りの料金は時期により異なり、シーズン初めは2,000円、4月以降は1,400円。いちごが最も美味しくなるのは、シーズンの最後、その時期が一番お安く楽しめるので、出かけるならば4月以降がお薦め。
そして、ホームページからオンラインで予約すると、入園料の特割(100円引き)とお土産(手作りいちごジャム)のプレゼントがあります。
今年は、新型コロナ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が7日に発令される方針を受けて、韮山いちご狩りセンターは4月7日で営業終了になってしまったので、出かけたのは最後のチャンスでした。
先ほどの受付で料金を支払うと、スタッフの案内車の後を追って、自分の車でいちご狩り園まで移動。いちご狩り園近くの道路に車止めて、いちご狩りの開始です。
今年案内されたハウスは、高所栽培のハウス。地面から高い位置に棚を作っていちごを栽培する方式、農家の方の農作業も楽ですし、いちご狩りをするお客さんにも便利です。
大きなハウスの中にはいちごの畝がいくつもあります。韮山では、きらぴ香、紅ほっぺ、章姫が主に栽培されていますが、3-4月に出かけると、紅ほっぺのハウスに案内されます。
朝一番のハウスの中には、赤い実がたくさん実っています。
食べ頃のいちごがたくさん並んでいて、美味しそう。
大粒のものほど甘いような気がしますが、小さいものでも、コンデンスミルクが要らないとおもうほど。
特に、へたの部分が反り返るようになっているいちごが、完熟の証で美味しいもの。出荷するいちごは輸送中の傷みも考慮して完熟手前のものを収穫するようですが、いちご狩り園では、完熟のままのものをいただけるのがうれしところ。
へたの状態を見極めながら、美味しいいちごを満喫!
韮山のいちごはこのサイズ、手のひらに乗ったいちごを見ていただくと分かると思いますが、とにかく大きい。このサイズのものが思いっきり食べられるいちご狩りはなかなかありません。
いちご狩りの場所を迷うようでしたが、こちらが一番のお勧めです。東京から車で2時間弱、日帰りで充分楽しめます。
(韮山いちご狩りセンターのホームページからお借りしました)
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