8月に入った週末、避暑方々河口湖に滞在、今回も笛吹に狩りに行ってきました。
出かけたのは、笛吹市一宮地区にある「浅間園」。いつも桃狩りでお世話になっている農園です。晴天の暑い日、太陽がさんさんと輝く中、桃狩りを楽しんできました。
桃狩りのできる地域や、時期、品種などの詳細は以前のブログで紹介しています。↓
利用したのはいつもの「浅間園」
7月も畑の中でもぎ取った桃をその場で楽しむ昔ながらの桃狩りが楽しめる「浅間園」、樹上完熟の桃が味わえます。
「浅間園」は団体客も利用できる大規模な農園、桃のほか、ぶどうも栽培しており、初夏~秋まで果物狩りが楽しめる観光農園です。
予約は「じゃらん」で
予約なしで利用できる農園もありますが、最近は予約が必須となってる農園も増えていました。いつも利用している「浅間園」も事前予約制をとっています。予約は、今回もいつものじゃらんを利用しました。
じゃらんほか、レジャー情報サイトならば検索も予約も簡単。じゃらんには、定期的に出る「じゃらんクーポン」や期間限定でもらえるポイントがあり、これらを活用すると割引料金で桃狩りができるので、最近はこのサイトを活用しています。
今回利用したのは、畑の中で桃のもぎ取りをして40分間食べ放題になるというプランで1,600円という設定。昨年より100円ほど値上がりしていますが、まだまだ魅力的な価格です。
アクセス
一宮までは、河口湖周辺からは車で40分ほど、御坂とほぼ同じくらいの距離、山越えのルートで、甲府盆地に出てから左側に進むと御坂、右側に進むと一宮です。
あらかじめじゃらんで開園時間の8時半に予約。7時半に河口湖を出発したところ、夏休み期間でも早い時間は渋滞がなく、いつもと同様45分ほどで到着しました。
入園券を購入したら歩いて桃畑へ
予約の名前を伝えて料金の支払いをすると、入園券がもらえます。開園時にいらしたお客さんは全員が「じゃらん」予約のお客さん、皆さんじゃらんを活用されているようでした。
チケット受け取ったら、桃畑へ向かいます。マイクロバスで桃畑へ向かう農園もありますが、こちらの農園は受付のすぐ裏に畑があり、歩いていける範囲にあります。
ぶどう棚や日よけになっているレストランを抜けた先に桃畑があります。
ぶどう棚には美味しそうなぶどうがぶら下がっています。食べ頃まではもう一歩。
桃狩りをする畑までは、歩いて数分。今回は高速道路の高架に近い位置、伺うタイミングにより畑の場所が変わります。途中、桃畑への案内看板がありますので、矢印の方向に向かっていけばOK。
桃狩り開始!
この日の桃狩りの会場は、こちら。受付でスタッフさんにチケットを渡して説明を受けます。
会場には、高い位置の桃が収穫できるよう梯子もスタンバイされています。
桃畑のところどころにテントやパラソルで日陰が作られ、桃を食べるためのテーブルも置かれています。
桃畑の入口で入園券をスタッフさんに渡すと、桃狩りのシステムの説明があります。
取った桃を入れるバケツと包丁が渡され、桃の取り方や食べ方、食べ終えた後の種や皮の捨て方などの説明があります。
桃畑の中には水道もありますので、採った桃を洗ったり、果汁で汚れた手を洗うこともでき、快適に桃狩りが楽しめます。
食べ放題の時間は40分間、畑の中で好きな桃を選んでもぎ取って食べられるほか、冷えた桃を食べたい方向けに、前日までに収穫した桃がクーラーボックスの中に用意されています。
この日は大小さまざまな桃がクーラーボックスの中に入っていました。比較的やわらかめの桃、樹上のものが硬すぎる時にはこちらをいただくのがよさそう。
さて、スタッフさんの案内を聞いた後、早速桃の様子を見に行きました。
木の上には食べごろの桃がたくさん。木のてっぺんまで桃が成っている状態、こちらの農園を桃狩りに開放したばかりようのでした。
この日食べ放題だった品種は3種類。
ひとつは、「なつっこ」。赤黒い色合いが特徴の桃、あまりに赤いので、最初はびっくりすると思います。
もうひとつは、「一宮白桃」、こちらは色白でピンク色が特徴の桃、甘くなさそうに見えますが、さっぱりしたお味の甘さもある桃。
もうひとつが「嶺鳳」、この品種も赤みが強く、ピンク色というよりも赤色といった色合いのもの。
園内の木には食べ頃と未熟な木と混在していたため、スタッフさんが完熟の木に印として、ピンクのカゴを結び付けていました。
さて、何からいただきましょうか。
夫婦ともに好きな品種が「なつっこ」、大玉のものを選んで収穫!
びっくりするほど大きな桃もあり迷います・・・
スタッフさんからは、「木の上の方から熟していくので、上がお薦め」と説明されるので、上の方の身で柔らかそうなものを選んできました。
果肉はほんのりピンク色できれいな状態。いただいてみると、少しシャキシャキ感がありますが、ジューシーで美味しい桃でした。
大きめで柔らかめのものを選んでいただいていったところ、いずれもハズレなく美味しく・・・もっと食べたかったのですが、大きい桃ばかりで、夫婦4個ずつ食べるのが精いっぱい。美味しくてもあまり分量はいただけないなと思いました。
桃狩りの後はお土産を
桃狩りを終えて、受付に戻るとお土産用の桃が並んでいました。
大粒のなつっこは5個で2,500円、どれも立派で驚かされます。
8月に入るとぶどう狩りも始まっている時期、お土産でもデラウエアが並んでいました。ぶどうはこの後晩秋まで長い期間楽しめますので、桃狩り終了後はぶどう狩りを楽しむというのもよいかもしれません。
最後に
硬めの果肉の品種と聞いていたものの、柔らかめの桃も多く、妻の希望には沿った完熟度合い。
毎度ながら、美味しい桃に出会うならばスタッフさんから美味しい桃の見極め方をよく聞き、吟味して選ぶのが重要、スタッフさんとコミュニケーションをとって教えてもらうのが大切です。
桃狩りシーズンは9月まで続き、時期により別の品種が楽しめます。8月の山の日の連休を挟んで再び桃狩りを計画中。夏休み期間はお子さん連れも多く、今よりもっと賑やかになるものと思います。
今年もシーズン最後まで桃狩りを満喫したいと思っています。
コメント