2024年桃狩りシーズン、8月は2回桃狩りに行ってきました。出かけたのは今回も笛吹市一宮地区にある「浅間園」、時期により品種の異なる桃が楽しめます。
甲府盆地は「日本一の桃源郷」と呼ばれる桃の名産地、桃狩りのできる地域や、時期、品種などの詳細は以前のブログでし詳しく紹介していますので参考になさってください。↓
8月上旬は「なつっこ」と「白鳳」
浅間園では様々な品種の桃を栽培していて、その時期に完熟となっている畑に案内されます。
8月の上旬はまっすぐ進んだ先にある桃の畑、途中、ぶどう畑の中を通って行きます。8月にはぶどう狩りも始まっており、最初はデラウエア、ぶどう狩りを選ぶお客さんも相応にいらしゃるようでした。
桃畑の入口でスタッフさんの案内を聞いて桃畑へ。この日の品種は2種類、右側の畑が「なつっこ」、左側の畑が「白鳳」とのこと。
我が家は「なつっこ」が好み、最初に右側の畑からいただくことにしました。
この畑にお客さんを入れ始めたばかりの時期、多くの木に沢山の桃が生っているのが見えました。
多くの桃のなかから、これぞ!という桃を選んでみました。決め手は、大きさと表面のそばかす。美味しい桃が収穫できました。
夫婦それぞれ選んだ桃をいただきます。(お互いに自分の桃の方が美味しいと信じている・・・)
果肉がピンク色に染まっている桃、シャキシャキと硬めの桃ですが甘みは充分、美味しい桃です。
その後も吟味しながら収穫し、甘い桃を満喫しました。
園内では、自分で好きな桃を選んで収穫していただく他、スタッフが収穫した桃もいただけます。
こちらは「カリカリ桃」・・・地元の方はリンゴのような食感のシャキシャキした桃を食べるのが普通、果汁たっぷりの柔らかい桃は地元以外の方が好むもの。決して酸っぱくはないのですが、桃らしくないと思う方は多いと思います。
その他、「日川白鳳」も並んでいて、これをいただくかどうか、迷いました。(が、我が家は「なつっこ」一筋です)
ある程度満足してから、最後に「白鳳」の畑に行ってみました。
こちらも桃狩りに開放したばかりのようで、高い位置の枝まで桃がぎっしり実っています。高い位置の枝の桃が甘いので、高い脚立に乗って取るのが正解です。
脚立に登って見上げると、美味しそうな桃ばかり。この日は選び放題で美味しい桃が楽しめました。
8月中旬は「水蜜」
8月中旬に行った時には、前回とは違う畑へ案内されました。左に進んで、斜面を少し下ったあたりの桃畑です。
入口にはテントがあり、スタッフさんがスタンバイ。
いつもの通り、入口でスタッフさんの説明を聞いてから桃狩り開始です。
この日の畑も、高い枝の桃も残っている状態、美味しい桃が楽しめそうです。
脚立に登ってみると、良い色合いの桃がたくさん。いずれも美味しそうです。
この畑の桃は「水蜜」この日は1品種だけの桃狩りでした。
大きいサイズの食べごろの桃がたくさん、この日はあまり選ぶ必要がないくらい、甘いものばかり。
夫婦ともに好みの桃を採ってきました。
右側の桃が妻のもの、500g近くあるのではと思うほどずっしりした重みのあるビックサイズ。切り分けようとナイフを入れただけで果汁が滴る完熟桃で美味しい!大満足でした。
その後もいくつか採ってみましたが、いずれも食べごろで甘いものばかり。当たりが続いてうれしくなりました。
この日畑に用意されていたのは、スタッフさんが採った「完熟」の表示がある桃。ちょっとお味見とスタッフさんが選んだ桃をいただいてみると・・・こちらはさらに甘みが強い美味しい桃!さすがスタッフさんの「選桃眼」と思うものでした。
自分で採らずにカゴの中の桃をいただくだけでも充分満足できる・・・少々悔しいのですが、プロの選んだ桃をいただくのが得策のようでした。
お天気に恵まれ、色づいた桃が美味しく見えるのがさらに桃狩り気分が高まります。この日も美味しい桃に出会い、気持ちの良いお天気の下楽しい桃狩りになりました。
2024年の桃狩りもすでに4回目。今年は例年よりも早く桃の収穫が始まりましたので、終わりも早そうな気配。浅間園のホームページでは、9/1(日)までは営業するようですが、それ以降は未定とのこと。普段であれば9月中旬近くまで桃狩りが楽しめますが、今年は8月まで。
8月最後の週末も河口湖滞在の予定ですが、台風が近づいてきており、決行するかどうか思案中。今シーズン最後の桃狩りを予定していましたが、行けるかどうかは微妙。これからの数日間は天気予報を見ながら考えます。もう行けないとなると寂しい・・・
これまでの桃狩りの様子は、以前のブログ記事で紹介しています。浅間園の詳細も過去のブログにありますので、よろしければ↓
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