東京桜開花宣言後の靖国神社へ 標本木は2日前よりも開花が進みピンク色に、千鳥ヶ淵、国立劇場前庭の桜も開花

東京都

2022年の東京の桜開花宣言は、3月20日。冷え込みが続きましたが、無事5輪以上の花が咲き、開花宣言がされました。

翌日3月21日、靖国神社の桜を見に行ってきました。3連休の初日、2日目はあいにくの雨や曇り空でしたが、最終日はお天気に恵まれ、さらに多くの参拝客でにぎわっていました。

開花宣言後とはいえ、桜の開花はまだまだ。桜の枝は色付き始めているように見えますが、まだほとんど咲いている木はありません。

参拝客は多く、行列は長くなっています。まだ鳥居の外まで行列は長くありませんので、待ち時間はわずか。

東京の桜開花の状況を確認する「標本木」の周辺には相変わらず人垣ができています。桜の様子を見てみると・・・

確かに開花しています。2日前よりもはっきりと色付いているのがわかります。開花宣言の前日、3月19日の様子は以前のブログ記事で紹介しています。↓

「標本木」のソメイヨシノは、境内の他の桜の木よりも開花が早いような気がします。能楽堂では琴の演奏会が開催されていて、雰囲気を盛り立てていました。

■ 千鳥ヶ淵(2022年3月21日)

靖国神社の桜を観賞した後、千鳥ヶ淵と国立劇場前庭の桜の様子も見に行ってきました。

桜の季節までもう少しの時期、千鳥ヶ淵はまだ静かです。

お堀の周囲の桜は少し色づき始めたところ。ボート営業中で、スワンボートがたくさん出ていました。

九段下側の入口周辺も静か。

入口付近の桜の鑑賞スポットもまだ桜の枝が目立ちます。

つぼみは膨らみ、数輪が開花した状況。この様子をみると、来週末あたりが見頃になるのではと思います。

■ 国立劇場前庭(2022年3月21日)

千鳥ヶ淵から半蔵門方面へお散歩を続けます。

国立劇場の前庭も桜がきれいに咲くスポット。品種によっては、すでに咲き始めている様子。

前庭の中心にある「神代曙」はやっとつぼみが膨らんだところ。

わずかですが咲いているところもありますが、まだまだ。

前庭には、いろいろな品種の桜が植えられており、品種によって咲き始めの時期が異なります。「小松乙女」はすでに咲き始めていました。

つぼみもまだ多いですが、半分近くが咲き始めている様子。とても華やかです。

国立劇場前庭の桜は、枝が下に下がっているので、すぐ近くで桜の花が楽しめるのが良い点、花の香りも楽しめる距離感です。

国立劇場近くにある「甘味おかめ麹町店」は普段、土日祝は休業していますが、桜の季節は週末営業します。2022年は3月26日、27日の週末営業するとのこと。「来週末は、蔵王を食べたいね」と夫婦ともに今からとても楽しみにしています。(有楽町まで足を延ばせば、週末でも「おかめ」がたのしめるのですけどね・・・)

ちょっと歩き足りなかったので、その後、飯田橋経由で神楽坂で食料品の買い物をして帰宅しました。飯田橋のサクラテラス前の桜はすでに満開近い状態。青空にピンク色の桜が映える風景、多くの方が写真を撮影されていました。

今年のお花見は来週末から。来週はどこで桜を楽しもうかと、今からとても楽しみにしています。

 

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