2022年東京の桜開花後初めての週末、日曜日は早朝雨が上がり、日中は晴天!暖かくなってすっかり春の陽気。桜の開花がさらに進み、満開を迎えました。
昨日に続き、今日もお花見に行ってきました。
■ 靖国神社
靖国神社近く大妻女子大学前の桜並木はほぼ満開、桜のトンネルができていました。
日曜日も朝から参拝客が詰めかけています。
「標本木」の前で記念撮影する方が多く、いつも人が集まっています。
開花から1週間でこの咲き具合、つぼみがふくらみ花が咲くまでの期間に比べると、咲き始めるととても早く感じます。
夜中に降った雨も早朝には止み、日曜日は青空が広がりました。青い空の下、桜の花がとても映えてきれいに見えます。
■ 千鳥ヶ淵
北の丸公園沿いの桜が鑑賞できる桜の名所「千鳥ヶ淵」は8時過ぎの時点でこの賑わい。カメラ片手に桜を楽しむ方が集まっています。特に早朝は、お客さんの数が少ないので、撮影には良い時間。
水辺の新緑と青空、桜がきれいに見えるポイントが揃っているからこそ、桜の名所なのだと思います。お堀の水面ギリギリまで桜の枝が下がる風景はとても美しく、ずっと眺めていたいと思う景色です。
ボート乗り場の上にある展望台は、撮影待ちができるほどの人気。
すこし雲が残っているので空が白くなってしまいました。お堀のボートは、営業開始に向けてスタンバイ中。
ボート乗り場を見ると、営業開始を待つお客さんの行列ができていました。お天気が良く暖かい日はボート日和。桜の枝までボートで近づけるので人気があります。
行列はとても長く、行列整理のガードマンさんまで配備されていました。この行列でしたら、1巡目では乗り切れない人数です。
桜の本数が多く、見ごたえがある場所、今年も満開の桜でとても華やかでした。
千鳥ヶ淵には毎年お花見に出かけています。桜の様子は以前のブログで紹介しています。
■ 国立劇場前庭
すべての枝の花が咲き、まさに満開です。
色合いも濃くなってきたように思います。千鳥ヶ淵ほどではありませんが、こちらも人出が多く賑わっています。
わずかにつぼみが残っていますが、きれいに開花しています。
桜の花のブーケが枝いっぱいに広がり、とてもきれい。
雪柳も満開。
真っ白な小さな花が枝に流れるように咲く雪柳、小さいながら、枝全体に花が付くので明るくなります。
日曜日の暖かさで開花が一気に進みました。日中は上着が必要ないくらいの陽気、次の週末は4月ですので、すでに春ですね。
この後、赤坂、青山、代々木と3時間ほど都心散策を楽しみましたが、桜のほか、木蓮、沈丁花、辛夷など、春の花が咲いていました。
青山の御所の石垣では、すき間に咲く紫色の花(バイオレットのようですが、名前がわかりません)を見つけたり、
花の蜜を吸っている蝶を見つけたりと、都心にも春が来ていることを感じました。
都心の桜鑑賞は、朝がいちばん。比較的に静かに桜の花を見ることができます。今年の桜は、来週末あたりが最後になりそうですね。今週も桜を満喫でき、癒されました。
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