志賀高原は雲の中、横手山スカイレーターを断念して、高山村にある『裏見の滝(雷滝)』へ、水しぶきを浴びながら森林浴

旅先散歩

志賀高原へ出かける予定の日は、あいにくの曇り空。連日猛暑が続いていた時期で涼しいところが恋しく、雨は降らない天気予報でしたので、行ってみることにしました。

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横手山

安代温泉から横手山までは車で30分ほどの距離。とても近いのですが標高差が大きく、山上にある横手山付近は真夏でもひんやりしています。

横手山に来てみると、下には晴れ間が見えますが、山の上は厚い雲で覆われています。

標高が高いので、安代温泉よりもずっと涼しいところ。涼しさは良かったのですが、風が強く、時折霧雨がふるあいにくのお天気。

周囲の山はきれいに見えますが、厚い雲が立ちこめています。

山の中腹まで登れるスカイレーターに乗るつもりでしたが、山の上は真っ白。登っても景色が望めないと思い、断念。残念ですが、致し方ありません。

この日、朝ごはんの後、コーヒーをいただきながら安代館のロビーでくつろいでいると、女将さんが、「今日はどこへ行かれる予定ですか?」と声掛けがあり、「横手山に行くつもり」などと話していると、「天気が悪かったら、『裏見の滝』と呼ばれる滝があるので行ってみるといいですよ」とのアドバイスをいただきました。

横手山に登れないので、女将お薦めの『裏見の滝』に行ってみることにしました。

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雷滝

女将の薦めてくださった『裏見の滝』は、高山村にある「雷滝」という滝。

横手山から40分ほどの場所、くねくねとした細い山道。冬季中は閉鎖される山道を通っていきます。

通り沿いの小さな看板が目印。「休日はお客さんが多いので、駐車場の交通整理の方が立っているのでわかりますよ」と女将さんが聞いていたものの、平日だったので、駐車場に車はなく、とても静か、見落としてしまいそうでした。

『裏見の滝』と呼ばれるのは、滝の裏側を通って裏から見ることができるからとのこと。早速遊歩道を降りて、滝まで進みます。

「熊出没注意」の看板に驚かされますが、遊歩道はきれいに整備されているので、普通のスニーカー程度で問題ない場所、5分ほどで滝が見られる場所に行くことができます。

轟音のする方を見てみると、水が勢いよく流れる滝が見えました。

滝の裏側に遊歩道があり、落ちる水を裏側から見ることができます。

間近で見る滝は大迫力、周囲には霧のように水が飛び散り、涼しさ満点。周囲は細かな霧のような水で白く、渓谷を流れていく水を見ていると、とても癒されます。

落差のある滝は迫力満点。水しぶきを浴びながらの真夏の滝見学は、涼も楽しめてよいもの。ひとしきり滝を見つめて涼みました。

この後はランチ方々、桃狩りへ向かいました。

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