小布施を楽しむ1泊2日旅行の最初は、戸隠へ。長野に来たら美味しいそばが食べたいと選んだのが戸隠。ランチの前に戸隠神社近くで森林浴を楽しみました。
鏡池
水面に映る戸隠連峰の美しい景観が見られるという鏡池に行ってみました。
出かけようと思ったのは、環境省HPの妙高戸隠連山国立公園の紹介に使われていたこの写真を見たのがきっかけ。鏡のような水面に映し出されるシンメトリーの景観があまりに美しく、実際に見てみたいと思いました。
一番きれいなのは紅葉の季節のようですが、新緑の緑でも同じような景観が見られるのではと少し期待しながら向かいました。
鏡池には、近くまで車で入れるほか、戸隠神社の奥社からトレッキングルートを抜けていくこともできます。
今回は車で移動しているので、近くまで車で来ました。
自然にできた池と思っていたのですが、農業用の溜池として湿地を堰き止めて造成された人工の池とのこと。人工のものとはいっても、季節ごとに変わる景観はカメラマンの心を捉えるのか、美しい写真が多く紹介されています。
出かけた日は、あいにくの曇り空、時折、陽が差し込むお天気、少しだけ風が吹いていて水面が揺れています。
風のおさまった瞬間に撮影してみました。山肌は霧で覆われていますが、水面近くの木々がきれいに映し出されました。
きれいな写真を撮影するには、晴れた早朝など限られた時間とのこと、ふらっと立ち寄るだけでは難しいですね。
景色を楽しんだ後は、鏡池を1周するハイキングコースを散策してきました。
コース沿いには、夏の花々が咲き、整備された平坦な道で気軽に歩けるルートでした。
ハイキングの後は、湖畔のカフェでひと休みもできます。
「どんぐりハウス」では、そば粉のクレープ「ガレット」やケーキ類などがあるほか、お土産物もいろいろ。
木陰のテラス席が気持ちよさそうでした。美しそうなスイーツがありましたが、この後、戸隠そばを美味しく楽しめるよう、ここでは我慢しておきました。
戸隠森林植物園
鏡池の後向かったのは、「戸隠森林植物園」。こちらでも、整備されたトレッキングルートがあり、森林浴方々植物を見ることができます。
「植物観察園」「モミの木園地」「水ばしょう園」などがあり、歩道が整備されています。
園内はバリアフリーとなっているルートもあるなど、多くの方が自然と親しめるよう工夫されています。
大変広いので、園内をじっくり見て回るには半日程度はかかるところ、お弁当を持ってきて終日楽しむのもよさそうです。
植物園の中を進むと、蝶がたくさん飛んでいるのに気が付きました。
園内の至るところで、花に止まる蝶を見かけました。
蝶の動きを見ているだけで癒されると思いました。
1日目の午前中は森林浴で過ごした後、戸隠へそばを食べに行きました。
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